これは海外メディアEurogamerに対しMicrosoftの代表者が伝えた情報で、同者は「Xboxにおいて、我々の目標は新たな楽しみやソーシャル、インタラクティブなエンターテイメント体験を絶えず生み出していくことだ」とコメント。将来的なプロジェクトをサポートするためRareの開発プロセスと手順を変更し、開発チームの再評価を行ったと説明した一方で、今後Rareへの投資や将来的なプロジェクトは継続していくともしています。
レイオフの対象人数は公表されていないものの、Eurogamerを通じて情報を提供した関係者は、数人のソフトウェアスタッフを含む16人のスタッフが対象であり、その大部分がデザインやプロジェクトのマネージャーだったとコメント。また別の情報提供者は北米と欧州にて今年4月にリリースされた『Kinect Sports Rivals』の売り上げ不振により、Rareが重大な損失を被ったとも伝えています。
なお先週Official Xbox Magazineにて公開されたインタビュー記事では、Microsoft StudiosのボスPhil Spencer氏はRareを重要なスタジオであるとの見解を示し、『Kinect Sports Rivals』の売り上げは「成功している」とも発言。また今年3月に実施されたEurogamerのインタビューでは、RareのヘッドCraig Duncan氏が複数のみ発表プロジェクトを進行していることも明らかにしていました。
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