本日Ubisoftは、発売近づく新作オープンワールドゲーム『Watch Dogs』向けのモバイルアプリ「ctOS Mobile」の詳細を発表しました。同アプリはゲームのローンチと同じく現地時間の5月27日にリリースされる予定で、公式ブログUbiblogではその詳細が明らかにされています。
「ctOS Mobile」は「レース」と「フリーライド」2種類のモードを収録したゲームアプリで、各モードに13種類のチャレンジを収録。『Watch Dogs』本編のアンロックコンテンツなどは存在しないものの、最大の特徴としてコンソール/PC版のプレイヤーとモバイル版のプレイヤーが対戦する形式を両モードにて採用しています。
ゲームマッチ内ではコンソール/PC版のプレイヤーは制限時間内にチェックポイントへの到達を目指す一方で、モバイル版のプレイヤーは見下ろし視点で街をチェックしてハッキングを行い、障害物を発生させ爆発を起こすことが可能。さらにスナイパーが配備されたヘリで攻撃したり警察を送り込むといった工作で、PC/コンソール版プレイヤーが時間内にポイントへ到達するのを妨害します。
レースモードはチェックポイント間の距離が短くGPSも表示されているのに対し、フリーライドモードではチェックポイント間の距離が長くなりGPSはデフォルトでオフにされているとのこと。同アプリを手がけたリードゲームプレイデザイナーPhilippe Baude氏は、フリーライドの方が若干難しく戦略的なモードだと語っています。
なお同アプリは無料での配信が予定されているものの、ゲームプレイにはUplayかPSN/Xbox LIVE(無料/シルバー)のアカウントが必要に。ゲームはフレンドを招待しての対戦のほか、見知らぬプレイヤーと戦うクイックマッチも用意されています。対応機種は公式ブログからチェックしましょう。