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今年4月に退社した『Halo』や『Destiny』の作曲家Marty O'Donnell氏がBungieを訴訟

Bungieから突如理由もなく解雇されたとTwitter上で伝えた作曲家Marty O'Donnell氏。同スタジオの公式声明でも解雇の理由が語られず詳細は闇の中となっていましたが、新たにO'Donnell氏がBungieを相手に訴訟していたことが明らかとなりました。

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今年4月11日、Bungieから突如理由もなく解雇されたとTwitter上で伝えた作曲家Marty O'Donnell氏。同スタジオの公式声明でも解雇の理由が語られず詳細は闇の中となっていましたが、新たにO'Donnell氏がBungieを相手に訴訟していたことが明らかとなりました。

これは海外メディアGamesBeatがワシントン州キングス群の上位裁判所より訴訟を確認し判明したニュースで、訴状ではO'Donnell氏が4月11日に理由や説明もなくワシントン州ベルビューにあるBungieからオーディオディレクターとしての職を解かれたことが改めて記載。BungieおよびチーフエグゼクティブのHarold Ryan氏を相手取り、未取得の休暇や有給休暇および研究用の長期休暇といった未払い分の給与を求めています。

またこの未取得の休暇以外にもO'Donnell氏は調停中に異なる問題について話したとされていますが、現時点でこちらの件の詳細は訴状の中で明らかにされていません。O'Donnell氏は悪質かつ意図的な行為に対して最大3倍の賠償金を求めることができる損害賠償制度にて、二重賠償を求めています。

なおすでに現地時間の5月1日に訴状は提出され、5月27日にはBungieとHarold Ryan氏はO'Donnell氏の要求を拒否したとのこと。突如解雇されていたことを4月の時点から強調していたO'Donnell氏ですが、現時点でどのような経緯がありBungieから同氏が退社したのかは不明となっています。
《ishigenn》

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