この研究結果は心理学雑誌「Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking」にて発表されたもので、Grizzard氏は複数の被験者に対し「テロリストに扮して国連平和維持軍と戦う」と言う内容のゲームをプレイさせたとのこと。その後、被験者の道徳的感情を計測する調査やアンケートを実施したところ、ゲーム内の暴力性と被験者が持つ道徳心の向上に関係性が見られた模様です。
また、Grizzard氏からは「暴力的なゲームをプレイする実験を行った後、被験者達が罪悪感を覚えていたことと、その罪悪感が二つの特定の感情領域と相関していることを発見しました。一つは“人を思いやる/人を傷つけようとする感情”、そしてもう一つは“公平性/相互利益の感情”です」とも語られています。昨年5月に発表された「暴力的なゲームは残忍な行為に対して少年を鈍感にさせる」と言った内容の研究とは対照的なものとなっていますが、ゲーマーにとっては興味深い結果なのではないでしょうか。
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