Sega of AmericaとGearboxを相手に起きた今回の集団訴訟ですが、先月にもGearboxはゲームやマーケティングの決定権はSegaにあり責任は自社にはないとして訴訟の対象とはならないことを主張。一方でSega of Americaは1億円以上となる125万ドルを支払い和解するプランを先月中旬に提示していました。
9月2日に提示されたSega of Americaの訴えでは、GearboxはSega of Americaと同等にマーケティングに参加しており、時にはセガの知らぬところでプロモーションの内容を決定し、定めていた境界を超えたと伝えられています。Gearboxの共同設立者Randy Pitchford氏がイベント中に展示されたデモを「実際のゲームプレイ」であるとコメントしたことが例として挙げられており、のちにグラフィックの下落やAIの振る舞い、あるいは実装されなかったレベルなどが批判を受けたとSega of Americaは説明。今回のマーケティングの誤りが少なくともGearbox側にもあるとの意向を示しています。
またこの訴えの中でSega of Americaは、十分なロイヤリティを受け取らなかったと伝えているGearboxの主張に対し、Segaはデモの完成時などプロジェクトの進行にあわせて数百万ドルを支払ってきたと反論しています。
ゲーム開発者がイベントの舞台に立ちゲームの内容を紹介することが当たり前となっている昨今ですが、紹介していた内容と実際の製品版が異なっていた場合、責任はパブリッシャーとデベロッパーのどちらにあるのか。Sega of AmericaとGearboxの間に因縁を植え付けてしまった今回の集団訴訟は、もうしばらくのあいだ動向を見守る必要がありそうです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
ガンホー株主、森下一喜会長に対する3億5,600万円の責任追及訴訟の提起を会社に請求―元幹部級職員の不正行為めぐり内部統制システム構築義務違反を主張
-
Steamライブラリ整理や日本語化MOD共有に対応!無料Webサービス「Game*Shelf」提供開始―最安値通知や資産価値の可視化も
-
スイッチ2は2,635万台。任天堂、ゲーム機本体の販売減も営業利益は大幅増―ソフト販売比率の上昇と関税還付が寄与
-
モノリスソフトが『時オカ』の開発にも参加、めちゃくちゃ働く―2026年は『ゼノブレイド』シリーズのスイッチ2版だけじゃない、『スプラ レイダース』など全5作に関わる
-
ソニー、サードパーティタイトルの販売増加を見込み通期予想を上方修正―ゲーム・映画事業が大幅増益。グループ全体の営業利益45%増
-
Steam、ゲーム審査申請の増加を受け「5分間のSteam経由プレイ」が必須化―スクショ規定も変更されコンセプトアートなどがOKに。直接的なAI対策ではない模様
-
『The Elder Scrolls VI: Sentinel』正式発表!!このティーザー映像は?謎深まる
-
【20%オフ】国産ファンタジーウォーSLG『ブリガンダイン アビス』初セール!2027年4月アプデで全国統一を目指す「フリーモード」追加へ―ロードマップ公開
-
『トモコレ』新作881万本、『スプラ レイダース』も242万本!『リズ天』新作や『スターフォックス』リメイクも好調な任天堂の最新ソフト販売実績ひとまとめ
-
『信長の野望・飛翔』発売日および対応機種を見直しへ―11月4日予定の公式生放送も延期に



