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トータルウォー最新作『Total War: ATTILA』開発者インタビュー。なぜアッティラなのでしょう!?

EGX LONDONで正式にアナウンスされたトータルウォーシリーズ最新作『Total War: ATTILA』、そのEGX LONDONにおいてGame*Sparkでは開発元Creative Assemblyの開発者お二人に直接お話しを聞くことが出来ました。

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左がキャンペーンデザイナーのドミニク・スター(Dominique Starr)氏、右がリードデザイナーのジェイノス・ギャスパー(Janos Gaspar)氏

EGX LONDONで正式にアナウンスされたトータルウォーシリーズ最新作『Total War: ATTILA』、そのEGX LONDONにおいてGame*Sparkでは開発元Creative Assemblyの開発者お二人に直接お話しを聞くことが出来ました。キャンペーンデザイナーのスター氏とリードデザイナーのギャスパー氏が語る本作の新たなフィーチャーなど詳しくお届けします!

――先ほど正式にアナウンスされた『Total War: ATTILA』ですが、何故アッティラなのでしょうか?素材としては少々マイナーかな?と言う印象を受けたのですが。

ギャスパー氏:
ヨーロッパ諸国においてはアッティラはアレキサンダー大王やナポレオンに並ぶ歴史上の偉大な将軍であり、ローマ帝国とはまた異なる彼自身の帝国を築いた大王であります。アッティラ自身はヨーロッパではとても有名ですし、また畏怖すべき対象なのです。

スター氏:
その彼のストーリーを語ることはとても面白いことだと思いました。テーマとして彼はプレイヤーの仇敵であり、ローマ帝国の没落を背景に彼の興隆の物語が語られると言う形になります。

ギャスパー氏:
彼はとてもカリスマ性のある指導者で、多くの蛮族を束ね指揮し、ローマ帝国に攻め入ります。そして史実の彼の進軍の手法を知っていればプレイヤーは震え上がるでしょう。彼は他国のテリトリーに暴力的に攻め入り、富を奪い、文化を破壊しつくします。彼が進軍した後は全て燃やし尽くされ何も残りません。プレイヤーはそのアッティラの強力な進軍に対して様々な手を尽くして自国を守り、存続繁栄していくかが本作のテーマとなります。



――アッティラはプレイアブルキャラクターになるのでしょうか?それともラスボス的な位置づけでしょうか?

スター氏:
どちらかと言うと彼はプレイヤーが対抗すべきラスボスですね。

――プレイアブルになる予定はありますか?

スター氏:
今の段階ではまだ決まっていません。でもフン族サイドから見て強大なローマ帝国に攻め入るシナリオも面白いものになるとは考えています。

――プレイアブルなエリアは前作『Total War: Rome II』と大分似通ってますね。

ギャスパー氏:
そうですね、基本的に史実の流れの上での話になりますのでそれ程東方へは広がっていません。フン族の侵攻にに対してのヨーロッパ文明の防衛と言う感じになりますので大枠は『Total War: Rome II』と同じマップと考えて頂いて結構です。ですがその中でのエリアや行動範囲は広いものとなっていますし、地形もよりディテールに凝ったものとなっています。

――選択可能なプレイアブル勢力を教えて下さい

スター氏:
西ローマ、東ローマ、サクソン、バーバリアンその他と大体『Total War: Rome II』と同程度の数になると思います。詳しくはまた近いうちに続報をお知らせする予定です。

――グラフィックがとても綺麗になってますね。エンジンは『Total War: Rome II』と同じものですか?

ギャスパー氏:
エンジンは基本的には同じものですが多くの部分が改善されています。ヴィジュアルの表現は格段に進化しており、その上で動作もスムースなものになっています。特に戦場での動的な炎の表現には注目して欲しいですね。アッティラと言うと彼独特の“壊し尽くし燃やし尽くす”と言う戦法がありますから炎は本作の大きなフィーチャーの一つとなっています。その炎がリアルタイムで燃え広がっていく様はプレイヤーを焦らせ恐れさせるものになるでしょう。またより高解像度でのノーマルマッピングのサポート等、従来の作品を大きく超えたビジュアルを目指しています。

――となるとPCの推奨環境も上がるということでしょうか?

スター氏:
現段階では前作と同程度を想定しています。その上でより高度なグラフィックに対応して行くべく制作を進めています。

ギャスパー氏:
まだ最適化以前の段階ですが、前作を遊んでくれたプレイヤーが同じPC上で遊べるようにしたいと思っています。



――戦場での炎の話が出ましたが、その他に従来の作品とは異なる新たな要素はありますか?

スター氏:
戦場での要素では騎馬隊やバリケードなど新要素を取り入れてますが、もっと大きなものでは疫病が有りますね。例えば他国で疫病が発生すると親交や交易を取りやめて疫病の流入を防ぐことを考えなくてはいけません。この時代の疫病の流行は国が傾く程の大事件です。でも親交や交易を止めてはその他の内政や産業に差し障りが生じます。ではどうやって切り抜けていくか?プレイヤーの頭を悩ませる事になるでしょう。疫病はまた敵方に流行らせたりすることも可能です。褒められたやり方ではありませんが兵器としての一面をもつということです。

――マルチプレイヤーはどのような感じになるでしょう。

スター氏:
『Total War: Rome II』のものをより発展させたものを想像してもらえればと思います。それに本作でフィーチャーされる様々な新しい要素が絡み合うマルチプレイとなるでしょう。マルチプレイについてもまた近いうちに詳細を発表する予定ですのでお楽しみにお待ちください。

――本日はどうもありがとうございました。

古代と中世の間、ヨーロッパのダークエイジを背景にしたと言う『Total War: ATTILA』はPCとMACで2015年2月の発売予定となっています。
《パムジー》

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