本日開催されたHaloFestにて、かねてより告知されていたシリーズ最新作『Halo 5: Guardians』のマルチプレイ映像が披露され、新しいスパルタンアーマーに関する興味深いディテールが明らかになりました。また、国内向けにマルチプレイ映像3本とベータで登場するアーマーのルックスを確認できる360度ビュー映像、スクリーンショットが公開されています。
HaloFesに伴って公開された映像では、開発者の解説と共にマルチプレイシーンを収録し、新スパルタンの機動力に関するディテールを明らかにしています。開発者はこれまでのスパルタンが使用した戦闘要素を銃器、グレネード、近接攻撃が三つが合わさったものと説明。最新作ではこれらに加え4つ目の要素「サンドボックスコンバット」を追加する意向を明かしています。
- Thruster Pack - スパルタンの機動力を強化するジェットパックを追加。任意に発動でき、移動速度の向上の他、ジャンプ中の軌道変更やホバリングを可能にする。
- Ground Pound - 空中から急降下し、ダメージを与える。目標地点を指定でき、想像以上に正確な降下が可能。
- Clamber - ボタンを押して足場などの縁をよじ登ることができる。動画ではジャンプが絶妙に届かない距離などで発動し、足場によじ登っていた。
- Slide - 一定距離のスプリントを使用時に利用可能なスライディング。
- Charge - スプリント中に敵へと体当たりし、強打する。
- Sprint - スプリント中はシールドが回復しない。逃げる時は慎重に。
- Smart Scope - ヘルメットに追加された機能。全ての武器でズームを可能にする。
スパルタンの新要素
スパルタンの象徴ともいえる装備の一つ「スパルタンアーマー」の360度ビュー映像では、ベータに登場するアーマー「HELIOSKRILL」、「NIGHTFALL」、「MARK VI GEN 1」、「MARK VI GEN 1 SCARRED」の4種のルックスを確認できます。
余談ですが、マスターチーフが装着する従来のアーマーは、北欧神話の神トールが持つハンマーから「ミョルニル(粉砕するものという意味)」と名付けられ、『Halo: Combat Evolved』ではMark V、『Halo 2』からはMark VIが使われてきました。
ベータマップ「Crossfire」
ベータマップ「Empire」
ベータマップ「Truth」
また、国内向けに公開されたマルチプレイ映像では、3種類のベータマップ「Crossfire」、「Empire」、「Truth」でのゲームプレイシーンを収録。上述した新機能を利用したマルチプレイの様子を確認できます。
『Halo 5: Guardians』のマルチプレイベータ権は北米にて11月11日、国内で11月13日に発売される『Halo: The Master Chief Collection』に付属しています。マルチプレイベータは12月29日から1月18日までの実施を予定。ベータでは4対4での対戦プレイを体験でき、アリーナベースとなる7種類のマップ、3種類のゲームモードが用意されています。