海外メディアThe Daily Dotによると、オンライントーナメント中にDDoS攻撃を受けたのは、HearthStats Challenger LeagueとESLイベント、そしてKinguinのチャリティートーナメントの3大会。それぞれの大会で試合中のプレイヤーや主催者、キャスターを狙ったDDoS攻撃が行われ、大会の中断や延期、選手の棄権、ブロードキャストの中止といった事態に見舞われました。
HearthstatsのJeffrey Tong氏はDDoS攻撃に対し、「主催者の立場から行えることは多くない」と対応の難しさを告白。また、Kinguinのe-SportsマネージャーGiovanni Varriale氏は、DDoS攻撃が『Hearthstone』のオンライントーナメントにおける共通の課題となっていると指摘しています。
通常のオンライントーナメントだけでなく、チャリティートーナメントまでがDDoS攻撃の標的となってしまった今回の出来事。防ぐ術の無い攻撃にオンライントーナメントの課題が浮き彫りになった形です。今後、業界全体がどういった対応を示していくのか、健全なe-Sports環境のためにも注目が寄せられます。
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