【JAEPO 2015】アーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている!三和とセイミツのブースレポ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【JAEPO 2015】アーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている!三和とセイミツのブースレポ

三和とセイミツ。アーケードゲーマーなら当然、一度は聞いたことのあるメーカーでしょう。今回はアーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている三和とセイミツのフォトレポートをお送りします。

ゲーム文化 その他
【JAEPO 2015】アーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている!三和とセイミツのブースレポ
  • 【JAEPO 2015】アーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている!三和とセイミツのブースレポ
  • 【JAEPO 2015】アーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている!三和とセイミツのブースレポ
  • 【JAEPO 2015】アーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている!三和とセイミツのブースレポ
  • 【JAEPO 2015】アーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている!三和とセイミツのブースレポ
  • 【JAEPO 2015】アーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている!三和とセイミツのブースレポ
  • 【JAEPO 2015】アーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている!三和とセイミツのブースレポ
  • 【JAEPO 2015】アーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている!三和とセイミツのブースレポ
  • 【JAEPO 2015】アーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている!三和とセイミツのブースレポ


三和とセイミツ。アーケードゲーマーなら当然、一度は聞いたことのあるメーカーでしょう。事実、日本のアーケードゲームのスティックやボタンはほぼこの2社の製品で占められています。日本のアーケードゲームやアミューズメント施設の展覧会であるJAEPOでも、当然、これらの周辺機器メーカーは参加しています。今回はアーケードゲーマーなら誰でもお世話になっている三和とセイミツのフォトレポートをお送りします。

多種多様なニーズにこたえる三和電子



周辺機器メーカーとしてはかなり大きいブースを構える三和電子。ブースの中には様々なアーケードゲームのパーツがところせましと並んでいます。特にカラフルなレバーボールやボタンは見ているだけでも楽しくなります。一方、何に使うか素人にはまったくわからないパーツもたくさん。マニア心をくすぐられます。



一般のお客さんにオススメなのはジョイスティック型のイヤホンジャックマスコット。スマートフォンのイヤホンジャックにかぶせるとおしゃれなアーケードゲーマーとしてアピールできます。色は白と黒の2色。できればもっとカラフルな種類もほしいところです。



また変わり種としては参考出展されていたホバリング機能搭載をした照光式押しボタン。こちらは手をかざすだけでボタンが発光、さらに押し込むこともできます。どういった使用を想定しているのかをうかがったところ、例えば手をかざしてルーレットが回転、さらにボタンを押し込んで回転を止めるといった二段階の操作に利用できるそうです。またシューティングゲームでは手をかざして通常ショット、ボタン押し込みでボム発動といった使い方もありえるそうです。

スティックへのこだわりを感じるセイミツ工業



セイミツ工業のブースは三和電子に比べると小規模です。しかしながら、その名の通り精密に作られたパーツの数々が小さなスペースに密集しており、これまたマニア心が駆り立てられます。三和電子のような遊び心があるアイテムは少ないですが、本気の業務用製品としての渋さにあふれていました。

特に気になったのは新作ジョイスティックのブラインドテストコーナー。二人用のコントロールパネルに刺さっている2本のジョイスティックの一方は現行の旗艦製品LS-31、もう一方は新製品のプロトタイプ。アーケードゲーマーなら当然、この2本を見分けられるはずということでテストとともに製品へのフィードバックを募っていました。



アーケードでシューティングゲームをやる人間として筆者は本気でブラインドテストに挑戦。見事、新旧2本のジョイスティックを見分けることに成功しました。感覚としては現行のLS-31がカチカチとしたセイミツ独特の硬さがある一方、新作はどちらかというと三和のスティックにも似た柔からさがありました。

実際にセイミツの方にたずねてみたところ、これまでのLS-31はパナソニック製のスイッチを部品として使用。そのパーツが生産終了となるためオムロン製のスイッチに置き換えた新製品を開発中。三和のスティックもオムロン製のスイッチを利用しているため、感触が似てきたのではないかとのこと。



シューティングファンとしてはあのカチカチとした感触がセイミツスティックの魅力。セイミツとしてもLS-31に似た感触の新製品を目指しているため、今後は使える部品を様々に検討しながらセイミツらしいスティックを開発していくそうです。
《Shin Imai》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. プレイヤーをがっかりさせたりやる気をなくさせるゲームのメカニズムとは?掲示板で様々な意見が飛び出す

    プレイヤーをがっかりさせたりやる気をなくさせるゲームのメカニズムとは?掲示板で様々な意見が飛び出す

  2. 待ちわびたが故の喪失感…長く待ったのに遊んだら「期待はずれ」だったタイトルって?

    待ちわびたが故の喪失感…長く待ったのに遊んだら「期待はずれ」だったタイトルって?

  3. 『ドラゴンズドグマ 2』ユーザーから悲鳴上がる、ゲーム世界を破壊する、とある「仕様」…対抗策の研究も進む!カギは宿屋とメインポーンか

    『ドラゴンズドグマ 2』ユーザーから悲鳴上がる、ゲーム世界を破壊する、とある「仕様」…対抗策の研究も進む!カギは宿屋とメインポーンか

  4. 『ドラゴンズドグマ 2』資金難に苦しむ海外ユーザーが協力して金策を企む―「これはネズミ講」との声も…

  5. 「さっきからパンパン痛いのよ!この年増女!!」『FF7』ティファがブチギレた“ビンタ対決”が、見覚えある構図に…とあるファンアートが秀逸

  6. なぜ?『スカイリムSE』過去2年のModダウンロード数が4倍に…背景には便利ツールの登場か

  7. ジブリから影響受けた冒険ACT『Europa』発売を夏に延期―開発チームはパートタイムで本業でできないことに挑戦

  8. 『大カプコン展』が2025年3月から開催決定!原点から最新技術までを紹介する初の展覧会

  9. 歴史的ビデオゲームパッケージがオークションに、50ドルスタートが1日で4,000ドル超え―グラフィックアドベンチャーの始祖『ミステリーハウス』初版ディスク出品される

  10. 『Darkest Dungeon』『V Rising』『Risk of Rain 2』製作者による新作インディーゲーム情報も!「iii Initiative Showcase」日本時間4月11日未明に配信

アクセスランキングをもっと見る

page top