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2人称視点ACTに不思議系ローグライクも!「東京インディーフェス 2015」で新感覚ゲームを体験

東京は秋葉原UDXにて開催中の東京インディーフェス2015。本記事では、同イベントに出展されている3本のトガったインディーゲームを、展示の様子も交えながら紹介します。

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東京は秋葉原UDXにて開催中の東京インディーフェス2015。本記事では、同イベントに出展されている3本のトガったインディーゲームを、展示の様子も交えながら紹介します。

■『Dreeps
開発:Dreeps開発チーム ジャンル:アラームプレイングゲーム

本作はiOS向けにリリース中の「Alarm Playing Game」と呼ばれる新感覚タイトルです。「アラームをセットするだけで冒険気分が楽しめる」というお手軽なゲーム性であるにも関わらず、丁寧に作り込まれた世界観やサウンド演出からは、骨のある国産RPG/ADVの影響が垣間見えます。


美麗なドット絵とチルアウト風チップチューンは、ノスタルジーな「レトロ風」と言うよりもむしろ現代的。ロゴデザインや洗練されたユーザーインターフェース、ポップなフォントも注目ポイントです。


ゲームと言うよりはアプリケーションに近い位置づけかもしれませんが、爽快なアクションや奥深い戦略性ではなく、重厚な世界観にひたすら浸りたい方にはオススメなタイトルです。iOS 6.0以降を搭載したiPhone/iPad/iPod touchに対応しており、iTunes Storeでは360円で提供されています。

■『Gesuido(げすいどう)』
開発:Ryosuke Mihara  ジャンル:ローグライク

『Gesuido』は、iOSに向けて開発が進められている国産ローグライクゲームです。タッチ/スワイプによる単純明快なプレイ感とシンプルなグラフィックが印象的ですが、決して侮ることなかれ。油断が即死を招く「ローグライク」ならではのヘヴィーなゲーム性はもちろんのこと、妙にカオスな世界観も本作の強い魅力です。


体験ブースで用意されていたプレイアブルキャラクターは3種類。刀と弓を操る“浪人”、剣や斧で戦う“野蛮人”のほか、PHPやRubyの基本的な文法を理解している“プログラマー”が登場していました。


東京をモチーフにした地下世界で“トイレ”を探し、“座る”コマンドでフロアを進んでいくゲーム性は、「ローグライク」の系譜の中でも異質な存在と言えるでしょう。

■『Long Take
開発:Turtle Cream  ジャンル:2人称視点アクション



『Long Take』は自動操作系2Dプラットフォーマー。プレイヤーはゲーム内カメラを操作しながら、自由気ままに冒険する主人公を撮影し続けていきます。勝手に歩き出す主人公が画面外へ出たらゲームオーバー。何も知らずに走って跳ねる主人公がミサイルやトラップに衝突しても、もちろんゲームオーバーです。


攻略のキーとなるのはズームイン/アウトの概念。「画面外のオブジェクト」は一切の動作を停止する為、極端に言えば超ズーム視点で主人公だけを捉えていれば、ステージをクリア出来るかもしれません。しかし、ふとした瞬間に飛び跳ねたり、取り忘れたコインを突然拾いに戻ったりと、少し目を離すとすぐに画面外へ飛び出てしまいます。遠景からしっかりと主人公を撮影しつつ、時にはズームインして安全に攻略させたりと、意外にもてんやわんやな作品でした。


『Long Take』公式Webサイトでは、ブラウザ上で動作する無料デモバージョンも公開中。ユニークな2Dプラットフォーマーに挑んでみたい方は、動作環境を確認した上で体験してみてください。
《subimago》
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