
米ケンタッキーフライドチキンが、創業者であるカーネル・サンダースの人生が追体験できるレトロ風ゲーム『Colonel Quest』をWebで公開しています。
トップページには、学生時代、ガソリンスタンド経営時代、ケンタッキー経営時代、ロボ時代、デジタル時代、銅像時代といった様々な時代のサンダース氏が並んでおり、各氏をクリックするとKFCの歴史や概要を聴くことができます。ゲームへのアクセスは、デジタル時代のサンダース氏をクリックすることにより可能です。
ステージは5つ用意されており、内容は全てサンダース氏の伝記に沿っているものの、エンターテイメントとして一部誇張されているようです。

ステージ1は、学生時代のエピソードから構成。キーボードのMとZキーでジャンプとスライディングを繰り出し、学校内の障害物や女性教師の攻撃を避けながらゴールへ向かいます。ちなみに、学校は重要であるがフライドチキンの技術は学べないという解説が出ます。

ステージ2は、アマチュア産科医時代をフューチャーしており、飛んでくる赤ちゃんを落とさないように、トランポリンでうまく運ぶゲームです。

ステージ3は、裁判で争っていた時代のサンダース氏。闘争本能にあふれた氏を操り、裁判所で裁判相手を殴り倒すゲームとなっています。また、ハンマーを投げて邪魔する裁判官へも、サンダース氏の怒りの鉄拳を繰り出す必要があります。

ステージ4はガソリンスタンド経営時代。拳銃で武装して乗り込んできたライバル店のオーナーと対決するガンシューティングです。

ラストステージは、いよいよフライドチキン店を経営している時代のサンダース氏。お客を待たせずにフライドチキンを早く揚げられるか、プレイヤーの腕が試されます。
全ステージクリアするとKFCの割引クーポンがもらえますが、残念ながら日本の店舗では使えません。
波乱万丈なカーネル・サンダース氏の人生を、あなたも体験してみてはいかがでしょうか。









