FrozenbyteバイスプレジデントJoel Kinnunen氏より、新作ファンタジーアクション『Trine 3: The Artifacts of Power』に寄せられたユーザーからのコメントへの返答や、今後の開発プランが伝えられています。
4ヶ月の早期アクセス期間から卒業し、先日よりSteamで正式リリースとなったシリーズ最新作『Trine 3』。海外メディアPC Gamerが伝えるところによれば、本作のSteamレビュー評価は「ほぼ好評(Mostly Positive)」であるものの、一定数のユーザーから「あまりにもゲーム内容が少な過ぎる」とのレビューが与えられていたとのこと。Kinnunen氏はこれを受けて、『Trine 3』は開発チームにとって満足の行く作品であると主張しつつも、“クリフハンガー”的な物語やゲームの短さについては「正当な批判」だと認識しており、失望したユーザーに向けて謝罪の意を表明しています。
更にKinnunen氏は本作の開発コストは『Trine 2』の3倍以上(約540万ドル)に届くと述べており、企画当初のスケールで開発した場合には恐らく1500万ドル以上が必要になっただろうとコメント。ユーザーから指摘された『Trine 3』のゲームボリュームについては、限られた予算の中で実現されたものと語っています。
続けて同氏は、今後のダウンロードコンテンツ展開は「予定していない」とも明かします。ストーリーの継続については別の問題であると見ており、早期アクセス開始から予定していたすべてのコンテンツをリリースし切っていると説明しています。なお、今後は主にバグ修正やアップデートを施していく方針であり、来週より本格的な活動を開始するとのことです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
PC アクセスランキング
-
美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう
-
PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調
-
PvEが可能な『Escape From Tarkov』新エディション販売が闇落ちユーザーの暗黒面を目覚めさせる―開発「PvEは新モードでありDLCではない」
-
サイレント削除で波紋呼んだララ・クロフトのセクシーピンナップ、次回アップデートで復活へ―『Tomb Raider I-III Remastered』
-
『Mortal Kombat 1』次期DLCキャラ「ホームランダー」チラ見せ! ドラマ「ザ・ボーイズ」より参戦
-
新機能でより快適になったDRPG『剣と魔法と学園モノ。』1AE/2Gリマスター版リリース―ハクスラ&ハードコアなファンタジー学園生活
-
『百英雄伝』アップデートパッチが配信―「特定条件下でキャラクターが仲間にならない」不具合などを修正
-
怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決
-
街づくり、資源管理、戦闘で村を成長させていく中世シム『Manor Lords』同接13万人突破!早期アクセス開始からわずか2時間
-
中世領主ストラテジー『Manor Lords』Steam同接は15万人を超え好調―住民が家に住んでくれなくなるバグに注意