サードウェーブデジノスは秋葉原のゲーミングパソコンショールーム「GALLERIA Lounge」(ガレリアラウンジ)の地下1階をリニューアルし、12月3日にリニューアルイベントを開催しました。当イベントでは、これから提供していく新しい製品や、プロゲーミングチーム「Rascal Jester」(ラスカル・ジェスター)とのサポート契約が発表されました。
司会のStanSmith氏
■プロゲーマーの使用したアウトレット品を購入できる
GALLERIA Loungeは、ゲーミングデバイスを「見て」「触れて」「試せる」ショールームです。人気のゲームタイトルを最新のゲーミングデバイスで体験できる他、デバイスに関する素朴な疑問はもちろんのこと、詳細なスペックまでをスタッフに相談できることが特徴です。特に、ゲーミングデバイスを体験できるショップは秋葉原でも少なく、貴重なショップであると言えます。
リニューアル後の店舗内観(地下1階)
これらの機能に加え、リニューアル後では、プロゲーマーが大会で使用したゲーミングデバイスのアウトレット販売を開始。「プロゲーマーの使用したデバイスを使いたい」「悩まずにゲーミングパソコンを購入したい」というユーザーのニーズに応えるものになります。なお、大会優勝者のサインを入れたデバイスの販売も考えているとのこと。製品は一点物が多く、同社担当の升淳氏によると「(ユーザーの皆さまと製品の)一期一会を大事にしたい」とのことです。
地下1階でプロゲーマーの使用したアウトレット品を販売
GALLERIA Loungeでは、これまではデバイスの購入ができませんでしたが、リニューアル後は在庫を確保。スタッフへの相談からゲームの試遊、購入までをワンストップで提供する形となります。またその他に、人気のゲームタイトルはもちろんのこと、VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」の体験も可能。購入するものがなくても、気楽に立ち寄って遊ぶことのできる空間造りとなっています。
VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」が体験可能
升氏によると、「ゲーミングパソコンに触れたことのない人でも気軽に来てほしい」とのこと。熟練者はもちろん、ゲーミングパソコンの初心者が楽しめるショップであるのは間違いなさそうです。
サードウェーブデジノス 升淳氏
■「Rascal Jester」との契約を発表
同イベントでは、サードウェーブデジノスとプロゲーミングチーム「Rascal Jester」がサポート契約を行うことが発表されました。サードウェーブデジノスは、機材提供などでRascal Jesterを支援していくと言います。升氏に今後の展望を聞くと、「GALLERIAブランドでプロチームを支援するだけではなく、e-Sportsの発展に貢献していきたい。そのためには、文化を変えることが必要」とのこと。今回の店舗リニューアルを機に、ゲーミングパソコン初心者のサポートも行っていくことにより、e-Sportsの裾野を広げることに繋がりそうです。
サポート契約に調印した、Rascal Jester大川考行代表(左)とサードウェーブデジノス田中基文社長(右)
大川代表とRascal Jesterのメンバー
なお、GALLERIA Loungeでは、リニューアルイベントを12月4日から6日まで開催。アウトレットPC購入者にはゲーミングデバイスがプレゼントされます。気になる方は、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?営業時間は11:15~20:00(元日を除く年中無休)となっています。