【E3 2016】「Bethesda VR」の実力はいかに!―VR版『Doom』をいち早く体験してみた | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【E3 2016】「Bethesda VR」の実力はいかに!―VR版『Doom』をいち早く体験してみた

現地時間の6月12日に開催されたBethesda E3プレスカンファレンス終了後に行われたパーティーイベント会場にてVR版『Doom』を体験することができましたので一体どのような進化を遂げていたのかレポートをお届けします。

ゲーム機 VR
【E3 2016】「Bethesda VR」の実力はいかに!―VR版『Doom』をいち早く体験してみた
  • 【E3 2016】「Bethesda VR」の実力はいかに!―VR版『Doom』をいち早く体験してみた
  • 【E3 2016】「Bethesda VR」の実力はいかに!―VR版『Doom』をいち早く体験してみた
  • 【E3 2016】「Bethesda VR」の実力はいかに!―VR版『Doom』をいち早く体験してみた
  • 【E3 2016】「Bethesda VR」の実力はいかに!―VR版『Doom』をいち早く体験してみた
  • 【E3 2016】「Bethesda VR」の実力はいかに!―VR版『Doom』をいち早く体験してみた

現地時間の6月12日に開催されたBethesda E3 Showcaseにて、新規事業の「Bethesda VR」が発表されました。カンファレンス終了後に行われたパーティーイベントBE3 PlusでVR版『Doom』を体験することができましたので、一体どのような進化を遂げていたのかレポートをお届けします。

今年はVR元年ということもあり、今カンファレンスで非常に注目されたVR版『Doom』と『Fallout 4』。BE3 Plus会場では、無料で提供されていた食べ物やお酒そっちのけでVRの試遊コーナーに我先にと並ぶ列ができあがっていました。筆者が並んだ時にはすでに出遅れた形となっており、プレイできるまで2時間近く待つ羽目になってしまいました。

しかし、それくらいの労力を払っても体験したいのがVR。ようやくやってきた自分の番にウキウキしながら、アクションが楽しめそうな『Doom』をチョイスしてみました。VR機器にはHTC Viveが使用されているので、マップの中をある程度歩き回ることができます。ヘッドマウントディスプレイを装着してまず映し出されるのは、『Doom』に登場するキャラクターの3Dモデルやデータベースを自由にみることができる研究所。コントローラーで移動した場所をポインティングすればワープし、テーブルに置かれているゲーム本編のシークレットアイテム(人形)を動かすこともできます。


研究所の中に赤く光るジェネレーターのようなものを発見。それにコントローラーを向けボタンを押すと、研究施設の通路へとワープします。そして両手には銃!一気にテンションが上がります。ふと、横を向くと敵がワラワラと迫ってくるので銃で木っ端みじんに。すると反対側からも敵がワラワラ、問答無用で木っ端みじんです。そしてまた反対側から......あれ、そういえば歩きまわれません。今回のVR版は技術デモということもあり、オリジナル版と同じようにマップを動き回って敵を倒しまくるのではなく、一か所にとどまって敵を撃退するというアーケードゲーム的な仕様となっていました。

ゲーム本編の素早い戦闘をVRで体験できると勝手に思っていたので拍子抜けではありましたが、技術デモとしては非常によくできており、『Doom』の世界をVRで十二分に体験することができます。もともとホラー要素が強い内容だけあって、敵が迫ってくる時の臨場感や血しぶきでマップが真っ赤に染まっていく様子もかなりいい感じに精神を圧迫してくれます。

このVR版『Doom』と『Fallout 4』は、6月14日からE3ショーフロアのBethesdaブースにも展示されているとのこと。Bethesdaの今後のVRへの取り組みに注目しておきましょう。
《Daisuke Sato》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム機 アクセスランキング

  1. Xbox版Meta Questが発売? Meta Horizon OS がApple Vision Pro並みになる隠し球とは【特集】

    Xbox版Meta Questが発売? Meta Horizon OS がApple Vision Pro並みになる隠し球とは【特集】

  2. 「PS Vita」「PS Classic」アフターサービス受付4月25日終了―事前申し込みや送付期日に注意

    「PS Vita」「PS Classic」アフターサービス受付4月25日終了―事前申し込みや送付期日に注意

  3. 海外サイトが選ぶ「初代ゲームボーイ名作タイトルベスト25」

    海外サイトが選ぶ「初代ゲームボーイ名作タイトルベスト25」

  4. 電源オンにし続けて約2年…有機EL版ニンテンドースイッチ画面焼き付き検証動画公開

  5. Intel「フレーム外挿」使用の独自技術「ExtraSS」開発中―遅延を押さえつつ高フレームレート化の恩恵を受けることが可能に?

  6. 「ROG Ally」microSDが機能しない問題について公式発表―特定の熱ストレスが原因の可能性

  7. DS再び!?任天堂が2画面の小型デバイス特許を新たに取得―分割しての2人プレイも可能

  8. 【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?

  9. 没入感マシマシ!?VRタルコフライクPvPvE『Ghosts of Tabor』早期アクセス開始―シビアなサバイバルが直感操作で楽しめる

  10. ソニー新型「ブラビア」+「サウンドバー」の迫力はスゴい!『FF16』『GT7』で五感が刺激される極上ゲームプレイを体験【メディアイベントレポート】

アクセスランキングをもっと見る

page top