ZeniMax側が提出した訴状によると、Oculus VR社は2012年当時、VR技術を欠いた状態にあり、E3でZeniMax社と接触した際に第三者への開示が許されないNDAの元で技術支援を得ることができるようになったと報告。また、2013年にZeniMaxの知的財産を使用したことへの報酬を求める議論を開始した後、Oculus VR社が非協力的になり、最終的に報酬が支払われることは無かったとのこと。それにも関わらず、Iribe氏の主導でZeniMaxの提供した技術を使い続けたと主張しています。
また、2013年8月1日にZeniMaxとの契約を満了したジョン・カーマック氏が退職する前にZeniMaxのコンピュータから自分のUSBメモリーに、ZeniMaxが所有する知的財産を含む数千のファイルを密かにコピーしたと不法行為を告発。それらの件も含めてOculus側に損害賠償を求めています。
修正訴状に対してOculus VR社の広報担当者は「ZeniMaxによって提出された訴状は一方的であり、ZeniMaxのみの解釈を伝えている。」とコメントし、「法廷でZeniMaxの全ての主張に対処する」と徹底抗戦の構えを見せています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム機 アクセスランキング
-
『モンハンワイルズ』無料アプデ第4弾、ゲームを放置するとパフォーマンス改善?シェーダーコンパイルにまつわるPC版有志検証
-
Steamが重すぎる?メモリ使用量を減らせるかもしれない設定に注目
-
没入感マシマシ!?VRタルコフライクPvPvE『Ghosts of Tabor』早期アクセス開始―シビアなサバイバルが直感操作で楽しめる
-
PS4 Pro/Xbox One X/スイッチ内蔵のモンスターゲーミングPC「Big O」が爆誕!
-
最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは
-
任天堂とユービーアイが協力!『アサクリ』最新作を携帯機で滑らかに動作させる「巧妙な回避策」とは
-
ロジクール最新ゲーミングマウス「G402」をレビュー、全FPSユーザーに最適化された正確性
-
NVIDIA“『モンハンワイルズ』安定性の問題”を認知―最新ドライバ配信も未修正
-
「ゲームキューブ」や「ニンテンドウ64」を現代のテレビで!「HDMIコンバーターV2」が登場―画面比率変更機能やS端子出力の変換にも対応
-
Steam Deckの放置にご注意を!?長期間そのままにしたユーザーがバッテリーの惨状を報告




