海外フリーゲーム配信サイトGame JoltはNintendo of Americaからの申し立てを受け、562本に上る無料ゲームタイトルを公開停止にするとアナウンスしました。
米任天堂がデジタルミレニアム著作権法に基いて公開停止を求めたのは、Game Joltにアップロードされていた『マリオカート』『ゼルダの伝説』『ポケモン』などのオマージュ/パロディー系タイトル(一覧)。Game JoltはDMCA侵害の警告を受けた作品を検索/ダウンロードできない様、公開停止状態にしたものの、開発者のためにアーカイブを目的として「データ削除」には踏み切らない姿勢を明かしました。
Game Joltの配信タイトルの多くはファンメイドかつ個人的な「非商業タイトル」ではあるものの、同サービスは2016年5月から一般販売に対応したプラットフォームGame Jolt Marketplaceを立ち上げていました。この販売システムが直接的な原因となったかは定かでありませんが、先日公開停止された『Pokemon Uranium』のケースも踏まえた上で、「非商業タイトル」に関わらず非公式ファンメイドゲームの在り方が見直される段階に突入していると言えるのではないでしょうか。
また、本記事でタイトル画像のみ紹介した『MARIO EDITOR』に関しても、Game Joltでの公開は停止されていながらIndie DBでの配信は継続しており、このような例が今後どのように対応されていくのか注視する必要もありそうです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ニュース アクセスランキング
-
大幅値上げ直前、お得に買えるラストチャンス!人気ゾンビサバイバル『7 Days to Die』正式リリース前最後のセールが開催―値上げ後約5~6,000円近くが今ならたった595円
-
『パワプロ2024』二刀流・大谷選手が恐ろしいほど強い…!シリーズ最強クラスのパワー、話題の決め球“スイーパー”を搭載
-
再編続くEmbracer Groupが3社に分社化へ―CEOは「最低でも2041年までの経営」を強調
-
『メタファー:リファンタジオ』発売日が2024年10月11日に決定! アトラスの大型新作RPGが約半年後に降臨
-
『女神転生』シリーズで知られるゲームクリエイター金子一馬氏コロプラで新規オリジナルIP制作中―転職エージェントからの紹介で入社
-
最大85%OFF! ダンジョンRPGに国取りSLG、カンフーACTをGWに楽しもう【eショップ・PS Storeのお勧めセール】
-
「PS5 PRO」内部資料は本物だった?リーク動画がソニーの著作権申し立てで削除
-
『メタルスラッグ タクティクス』などGamera Gamesが複数のゲームの最新情報を公開!
-
究極の中世アクションRPG続編『キングダムカム・デリバランスII』発表! PC/コンソール向けに2024年発売予定
-
『モンハンライズ』が990円、『スプラ3』も30%オフの「ニンテンドースイッチ GWセール」開幕!期間は5月6日まで