8月に発表されたSteamVRトラッキング技術のライセンスプログラムですが、Valveは既に300以上のライセンシーが同技術を利用する新プロジェクトに取り組んでいることを明らかにしました。乗り物から玩具までゲーム以外の分野でも利用されており、その多くが2017年にデビュー予定となっているそうです。
SteamVRトラッキング技術ライセンスプログラムは、VRヘッドセットHTC Viveでも使用されている3D追跡技術を他社にも提供するプログラムです。ロイヤリティフリーとなっており、Valveと提携するSynapse社の研修会に参加することで(費用は3,000ドル)ライセンスを取得できます。
様々な分野での利用が広がれば、革命的な新製品の登場や技術のさらなる発展につながるのではないでしょうか。急成長を遂げるVR分野に力を注ぐValve。現地時間10月12日より始まるSteam Dev Daysにおいても、VRは大きなテーマの一つとなっています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム機 アクセスランキング
-
Xbox版Meta Questが発売? Meta Horizon OS がApple Vision Pro並みになる隠し球とは【特集】
-
国土交通省主導の日本全国3D都市モデル化プロジェクト「Project PLATEAU Ver1.0」公開
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?
-
Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充
-
クランク付き携帯ゲーム機「Playdate」40万ドル分が行方不明に―GDCの講演にて発表、荷物が“倉庫ではなく建設現場”に配送された痕跡も?
-
海外サイトが選ぶ「初代ゲームボーイ名作タイトルベスト25」
-
【特集】「Steamコントローラ」開封&使用レポ―Valveの提案する全く新しいコントローラをついに体験
-
初代の再販は?「サターンミニ」や「ドリキャスミニ」は出るの?「メガドライブミニ2」生放送Q&Aで気になる質問や期待高まる回答が
-
高性能ノイキャンが没入感を高める!HyperX「Cirro Buds Pro」はゲームから音楽鑑賞まで幅広く使える【試用レポート】
-
『崩スタ』『NIKKE』を極上の環境でプレイ!ハイエンドゲーミングスマホ「ROG Phone 7 Ultimate」先行体験レポート