MicrosoftのXbox部門トップ、フィル・スペンサー氏は、公式ニュースサイトXbox Wireにて、新たな定額制サービス「Xbox Game Pass」を海外向けに発表しました。
2017年春に開始されるという「Xbox Game Pass」は、100以上のXbox Oneタイトルおよび下位互換対応Xbox 360タイトルが無制限に遊べるようになる定額制サービスで、月額は9.99ドル。バンダイナムコエンタテインメント、カプコン、Codemasters、Deep Silver、 Focus Home Interactive、 セガ、SNK、THQ Nordic、 Warner Bros. Interactive Entertainment、Microsoft Studiosなどのタイトルが用意されます。現時点で対象作品は不明なものの、『Halo 5：Guardians』『Payday 2』『NBA 2K16』『SoulCalibur II』などが遊べるようになるとのことです。
「Xbox Game Pass」最大の特徴は、このサービスを利用すれば、フルタイトルをXbox Oneに直接ダウンロードできること。つまり、ストリーミングや帯域幅、接続の問題を気にする必要がないということになります。さらに、カタログ内のすべてのXbox Oneゲームや関連する追加コンテンツは「Xbox Game Pass」メンバー専用の割引価格で購入可能。「Xbox Game Passは無限に遊ぶためのチケット」とアピールされています。
Xbox Insider Program向けのテストが本日（記事執筆時2月28日）より行われ、正式なサービス開始前には、Xbox Live Goldメンバー向けに限定アクセス権が与えられるようです。
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