上位モデルは約80万円!―ASUSゲーミングPC新製品発表会レポート | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

上位モデルは約80万円!―ASUSゲーミングPC新製品発表会レポート

ASUS JAPANが「ASUS ROG」シリーズをはじめとするゲーミングノートPCの2017年春のラインナップを発表しました。そのスペックと特徴を紹介します。

PC Windows
上位モデルは約80万円!―ASUSゲーミングPC新製品発表会レポート
  • 上位モデルは約80万円!―ASUSゲーミングPC新製品発表会レポート
  • 上位モデルは約80万円!―ASUSゲーミングPC新製品発表会レポート
  • 上位モデルは約80万円!―ASUSゲーミングPC新製品発表会レポート
  • 上位モデルは約80万円!―ASUSゲーミングPC新製品発表会レポート
  • 上位モデルは約80万円!―ASUSゲーミングPC新製品発表会レポート
  • 上位モデルは約80万円!―ASUSゲーミングPC新製品発表会レポート
3月30日、都内で開催した新製品発表会で、ASUS JAPANは4月1日より順次発売される「ROG」シリーズをはじめとするゲーミングノートPCの2017年春のラインナップを披露しました。「ROG」シリーズは、ヘビーゲーマーを見据えたハイスペックゲーミングPCブランド。2016年2月に発売された「世界初の水冷ゲーミングノート」を謳う「GX700」は、そのスペックの高さはもちろん、PCの背面に接続する大きな水冷ユニットがひと際目を引きました。

◆水冷ユニットによるオーバークロックを実現したスーパーハイエンドノートPC「GX800VH」
今回発表された「GX800VH」はその後継機。18.4型という大画面に加え、CPUはIntel Core i7-7820HKプロセッサー、メモリはDDR4-2400 64GB、グラフィックボードはGeForce GTX1080を2枚という、デスクトップPCも顔負けのハイスペックとなっています。また、水冷ユニット接続時は、ソフトウェア「ROG Gaming Center」から簡単にオーバークロックの設定ができるようになります。

GX800VHと、背面に装着する水冷ユニット

CPUとGPUの両方を冷却する水冷システムにより、高い水準のオーバークロックを実現

オーバークロックは標準、最適化、最高、手動の4つのモードが用意されており、スマートフォンに専用のアプリをインストールすることで、遠隔でも「ROG Gaming Center」で各種設定ができるとのことです。発売予定日は4月7日で、価格はオープン価格(希望小売価格739,800円(税別))。前述の水冷ユニットはもちろん、ゲーミングマウス「ROG Gladlus」や、一式をまとめて運ぶためのスーツケースとバックパックが付属します。

左に写るのがスーツケースとバックパック。月並みな表現ですがものすごい“ガチ度”の高さを感じます

    ■GX800VH
    CPU:インテルCore i7-7820HKプロセッサー 2.9GHz (最大3.9GHz)
    OS:Windows 10 HOME 64ビット
    メモリ:DDR4-2400 64GB
    グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1080×2
    ストレージ:SSD 1536GB RAID 0(512GB×3)
    ディスプレイ:18.4型ワイドTFTカラー液晶(UHD) 3,840×2,160ドット
    価格:オープン価格(希望小売価格:739,800円(税別))


「ROG」シリーズからはさらに「G701VIK」と「G752VS」が、そして「ROG STRIX」シリーズから「GL502VS」がそれぞれ4月1日にリリース。また、「PCゲームをより身近に感じられるカジュアルなゲーミングノートPC」を謳う「FX」シリーズから、「FX502VM」と「FX553VD」の2モデルが発表されました。
4K UHD液晶を搭載した「G752VS」

    ■G701VIK
    CPU:インテルCore i7-7820HKプロセッサー 2.9GHz (最大3.9GHz)
    OS:Windows 10 HOME 64ビット
    メモリ:DDR4-2400 32GB
    グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1080
    ストレージ:SSD 1024GB RAID 0(512GB×2)
    ディスプレイ:17.3型ワイドTFTカラー液晶 1,920×1,080ドット
    価格:オープン価格(希望小売価格:409,800円(税別))

    ■G752VS
    CPU:インテルCore i7-7700HQプロセッサー 2.8GHz (最大3.8GHz)
    OS:Windows 10 HOME 64ビット
    メモリ:DDR4-2400 32GB
    グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1070
    ストレージ:SSD 512GB/HDD 1TB
    ディスプレイ:18.4型ワイドTFTカラーIPS液晶 3,840×2,160ドット
    価格:オープン価格(希望小売価格:739,800円(税別))

    ■GL502VS
    CPU:インテルCore i7-7700HQプロセッサー 2.8GHz (最大3.8GHz)
    OS:Windows 10 HOME 64ビット
    メモリ:DDR4-2400 16GB
    グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1070
    ストレージ:SSD 256/HDD 1TB
    ディスプレイ:15.6型ワイドTFTカラー液晶 1,920×1,080ドット
    価格:オープン価格(希望小売価格:229,800円(税別))

    ■FX502VM
    CPU:インテルCore i7-7700HQプロセッサー 2.8GHz (最大3.8GHz)
    OS:Windows 10 HOME 64ビット
    メモリ:DDR4-2400 8GB
    グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1060
    ストレージ:SSD 128GB/HDD 1TB
    ディスプレイ:15.6型ワイドTFTカラー液晶 1,920×1,080ドット
    価格:オープン価格(希望小売価格:169,800円(税別))

    ■FX553VD
    CPU:インテルCore i5-7300HQプロセッサー 2.5GHz (最大3.5GHz)
    OS:Windows 10 HOME 64ビット
    メモリ:DDR4-2400 8GB
    グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1050
    ストレージ:SSD 256GB
    ディスプレイ:15.6型ワイドTFTカラー液晶 1,920×1,080ドット
    価格:オープン価格(希望小売価格:119,800円(税別))

◆デスクトップゲーミングPCも3モデルが発表
また、5月中旬からは、「ROG」シリーズよりオーバークロック対応のゲーミングデスクトップPCも3モデルが発表されました。「GT51CH」は、前述の「GX800VH」に匹敵するハイエンドモデル。以上のスペックを誇るスーパーハイエンドモデル。前面下部にあるタービン風の吸気口と向かって左側面のメッシュ越しに見える基板にLEDが搭載されており、光の色を自由に設定できます。

そして、ハイエンド/ミドルレンジに分類されるゲーミングPCとしては「G20CI-K7P1080」と「G20CI-K7P1070」が発表。ゲーミングノートPCから6モデル、ゲーミングデスクトップPCから3モデルの、計9モデルがお披露目となりました。

威風堂々という言葉がピッタリな「GT51CH」は幅262mm、奥行き587mm、高さ584mm

こちらは逆に幅104mm、奥行き358mm、高さ340mmというコンパクトボディが魅力の「G20CI」

    ■GT51CH
    CPU:インテルCore i7-7700Kプロセッサー 4.2GHz (最大4.5GHz)
    OS:Windows 10 HOME 64ビット
    メモリ:DDR4-2400 64GB
    グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1080×2
    ストレージ:SSD 1024GB RAID 0(512GB×2)/HDD 3TB
    価格:オープン価格(希望小売価格:699,980円(税別))

    ■G20CI-K7P1080
    CPU:インテルCore i7-7700プロセッサー 3.6GHz (最大4.2GHz)
    OS:Windows 10 HOME 64ビット
    メモリ:DDR4-2400 32GB
    グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1080
    ストレージ:SSD 512GB/HDD 2TB
    価格:オープン価格(希望小売価格:309,800円(税別))

    ■G20CI-K7P1070
    CPU:インテルCore i7-7700プロセッサー 3.6GHz (最大4.2GHz)
    OS:Windows 10 HOME 64ビット
    メモリ:DDR4-2400 16GB
    グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1070
    ストレージ:SSD 256GB/HDD 2TB
    価格:オープン価格(希望小売価格:229,800円(税別))

(C)ASUSTeK Computer Inc. All rights reserved.
《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

    PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

  2. 美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう

    美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう

  3. デスクトップ画面端に置いてながら作業可能な農業シム『Rusty's Retirement』発売―日本語にも対応

    デスクトップ画面端に置いてながら作業可能な農業シム『Rusty's Retirement』発売―日本語にも対応

  4. 『マブラヴ』シリーズロボACT『Project MIKHAIL: A Muv-Luv War Story』正式リリース―サバイバルモード実装や「特別任務」追加の大型アップデート実施

  5. 街づくり、資源管理、戦闘で村を成長させていく中世シム『Manor Lords』同接13万人突破!早期アクセス開始からわずか2時間

  6. PvEが可能な『Escape From Tarkov』新エディション販売が闇落ちユーザーの暗黒面を目覚めさせる―開発「PvEは新モードでありDLCではない」

  7. 新機能でより快適になったDRPG『剣と魔法と学園モノ。』1AE/2Gリマスター版リリース―ハクスラ&ハードコアなファンタジー学園生活

  8. 怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決

  9. 『百英雄伝』アップデートパッチが配信―「特定条件下でキャラクターが仲間にならない」不具合などを修正

  10. 新エディションへの不満吹き荒れる『Escape from Tarkov』―開発がEoD版に関する新情報公開も余波は続く

アクセスランキングをもっと見る

page top