これはESL主催の海外e-Sportsイベント「Counter-Strike: Global Offensive 5on5 Female Open Summer 2017」に参加を申し込んだイタリアのSly Buehl Rigilio選手より伝えられたもの。トランスジェンダーである彼女は、チームのキャプテンとして同大会にエントリーしたところ「男性の参加は許可されていません」「性別を偽った場合、罰せられる可能性があります」との返信がESL担当者より届いていたとのことです。
Rigilio選手は、提出した写真が「(ESL担当者にとって)十分に女性に見えるようなものではなかった」ことが理由だとBuzzfeedに語りましたが、ESLコミュニケーションディレクターのAnna Rozwandowicz氏は「トランスジェンダー」そのものではなく、彼女たちが「女性名義のパスポート」を提出しなかったことが原因と述べました。Rigilio選手とそのチームのメンバーの一部は「女性名義のパスポート」を取得しておらず、ドイツで開催される大会のルールに従った措置であると伝えられています。また、この女性限定トーナメントには男性プレイヤーが女性を偽ってエントリーする例も多かったとのことです。
Rozwandowiczディレクターは「女性向けトーナメント大会は女性によるe-Sportシーンを展開、サポートすることを目的としている」「女性トーナメントに参加したいと思う人達にその資格があるかどうか、3重にチェックして注意を払っている」ともコメント。IntelとESLによって設立された組織「AnyKey Organization」は、パスポートやIDにかかわらず「女性を自認して生活している人間は女性限定大会に参加できるべき」であるとの信条を述べながら、本件は大会運営組織としての活動レベルを上げるためにも注目すべきものである旨を語っています。
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