Alkemiは、2017年1月25日よりSteam早期アクセス実施中の、トレジャーハンティング系ハクスラRPGの要素を持つ横スクロールシューティング『Drifting Lands』をSteamにて正式版として配信開始しています。
本作は、かつて起こった大災害で、幾つもの欠片に砕かれ、大小様々な浮遊島と大気が存在する特殊な空間になってしまった惑星が舞台。プレイヤーはこの世界で生きる戦闘機乗りとなって様々なミッションをこなしていくことになります。
本作のゲームプレイの基本部分は一般的な横スクロールシューティング。敵弾に自機をかすらせることでスコアボーナスの上がる“インターセプター”、指定のエリア内に居続けることでスコアボーナスの上がる“マローダー”、自機のシールドを回復させることでスコアボーナスの上がる“センチネル”の3種類の機体が用意されています。
機体には様々なタイプの武装だけでなく、特殊攻撃や防御、前方・後方への一瞬だけの超加速などの多種多様なスキルを装備してユニークな性能の自機とすることが可能です。多くの数が用意されたステージは、用意された固定部分を除いて毎回ランダムな構成で、新鮮に楽しむことができます。
更に大きな特徴は、ステージ中で様々な能力を持つランダム性能の装備品を取得し自機を強化していくRPG要素。武器だけでなく、シールドや装甲、エンジンやCPUなど各部に渡る装備品には、ゲームルール自体に影響を与えるようなユニークな効果のものもあり、スキルと合わせて、自分のプレイスタイルに合ったビルドを構成する楽しみもあります。また、プレイヤーが使用する機体自体もミッションで得られる金銭でカスタムし、能力の強化や、上位機種への交換も可能です。
ただし、本作は機体が撃墜されると、その際使用していた機体、装備共に全て失ってしまうハードコア仕様。ですが、スキル枠を1枠用いて、デフォルトで所持しているパッシブスキル“オートリトリート”を装備することで、自機破壊時に自動で帰還し機体のロストは防げます。
しかしながら、アイテムについては強力なものであればあるほど、自動帰還時に一定確率でロストしてしまうなどのマイナス効果が付属する場合も。手動での帰還も可能なので、リスクとリターンを天秤にかけてステージを攻略していく必要があります。なお、この機体やアイテムのロストが不満なプレイヤーのために、ロストの起きない“Forgiving”モードがあり、純粋にRPG要素を楽しむことも可能です。
『Drifting Lands』はSteamにてWindows/Mac向けに1,880円で発売中。プロモーションとして2017年6月20日までは20%引きの1,504円で購入可能です。
※UPDATE(2017/06/06 17:54):本文中表記を一部修正致しました。
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