様々なランキング映像を投稿している海外YouTubeチャンネル、WatchMojo.comは、「最悪のRPGパーティメンバー」ワースト10と題した映像を公開しています。
映像では、各キャラクターについて、なぜ最悪であるのかについての説明を交えつつ、10名が紹介されています。選ばれたのは下記の通り。
◆ 10位 リディア(『The Elder Scrolls V: Skyrim』)
10位には『The Elder Scrolls V: Skyrim』からリディアがランクイン。戦闘能力などに問題はないものの、戦闘を避けないAIや会話選択肢の無意味さなどが理由として挙げられています。
◆ 9位 クラウド・ストライフ(『ファイナルファンタジータクティクス』)
9位には意外なところながら『FFT』のクラウドがランク入り。理由としては、キャラクター自体が人気キャラクターなのに反しての、様々な加入条件の厳しさや固有能力関連の制限、戦力化するまでの工程の多さが挙げられています。
◆ 8位 クリオ(『マリオストーリー(Paper Mario)』)
8位は『マリオストーリー』のクリオ。戦闘能力の低さや特殊能力の使い勝手の悪さに加え、必須キャラとなっているのがランクインの原因となった模様です。
◆ 7位 ソラス(『ドラゴンエイジ:インクイジション』)
7位は『ドラゴンエイジ:インクイジション』のソラス。ランクインの理由としては、8位以下のキャラと異なり、性能面ではなくキャラクター造形への不満が述べられています。
◆ 6位 ヲルバ=ダイア・ヴァニラ(『ファイナルファンタジーXIII』)
6位は『FFXIII』よりヴァニラ。理由としてはキャラクターの性格面での未熟さが述べられています。「FFXIII最悪のキャラ」とまで評されているのはちょっと可哀想ですが…。
◆ 5位 熱狂的なファン(『The Elder Scrolls IV: Oblivion』)
5位はみんな大好きタマネギ頭こと、“熱狂的なファン”が堂々ランクイン。理由としてはあの独特の鬱陶しさなどが挙げられています。この奇妙な従者にどこか愛嬌を感じたユーザーは少なくないことでしょう。
◆ 4位 Ian(『Fallout』)
4位は初代『Fallout』よりIan。こちらもAIのマズさが主なランクインの理由となっています。
◆ 3位 ジェイコブ・テイラー(『マスエフェクト』シリーズ)
3位はSFRPG『マスエフェクト』シリーズより、主人公シェパードの仲間ジェイコブ・テイラー。優れた戦士ではあるものの、いわゆる“鈍い”人物であったことがランクインの原因となりました。
◆ 2位 ヨーグルト(『シャイニング・フォース』)
2位はセガの懐かしSRPG『シャイニング・フォース』よりヨーグルト。文句なく最弱の性能を誇る上に、成長すらしないという驚異の仕様に納得のランクイン。なお、本キャラは当時の開発担当会社“クライマックス”のマスコット。いわゆるゲスト参戦枠でした。
◆ 1位 ケット・シー(『ファイナルファンタジーVII』)
1位は『FFVII』よりケット・シー。コメディリリーフなキャラ性と、リミットブレイクが運に依存する点、その効果の中に敵味方それぞれに致命的なものが含まれていることなどが挙げられています。
この映像ではキャラクター性、もしくは性能・システム面を基準に「最悪のRPGパーティメンバー」を選出していたようですが、“最悪”の基準は人によって異なるもの。あなたの心に浮かんだあのキャラクターはランクインしていたでしょうか?