Neocore Gamesは、2018年5月11日に正式版の発売が予定されていたアクションRPG『Warhammer 40K: Inquisitor - Martyr』を2018年6月5日に延期することを発表しています。
これは、発売予定プラットフォーム1つで発生した技術的問題解決のため、リリース候補バージョンの送信が遅れたために延期が決まりました。かわりに、Neocore Gamesでは、延期となった3週間分、更にPC版の改善を進めるとしています。また、2018年5月21日には、現在早期アクセス実施中の、Steam用ベータ版の更新を行うとのことです。
しかしながらこの延期を知らせるアナウンス、既に表記の修正がなされているものの、「追加の三週間、私達は週90時間以上作業し、『Martyr』を非常によいものにしていきます」とした部分が問題に。週7日全て働いたとしても日12時間以上の労働となるこの体制に、開発者やユーザーからは“非生産的”であるなどの批判が続出。Neocore GamesのコミュニティマネージャーCsikos Matyas氏は、このいわゆる“デスマーチ予告”があくまでジョークであることを強調、当該の表現を削除したことを発表しました。
今回の件は小さな騒動ではあるものの、待ち遠しい新作ゲームであっても無理な体制で送り出されて欲しくないのは万国のゲーマーや開発者共通の思いであるのかも知れません。『Warhammer 40K: Inquisitor - Martyr』はSteamにて5,480円で早期アクセス実施中。2018年6月5日にSteam及び、海外PS4/Xbox Oneにて正式版発売予定です。
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