NBC Los Angelesによると、今回上記の判決が下されたのはルーマニアのブカレストに在住していた38歳のCalin Mateias受刑者。同受刑者が行った当時のDDoS攻撃は、ヨーロッパにゲームを提供するサーバーを狙ったもので、最終的に数千人のプレイヤーがゲームをプレイ不可能になる被害を出したことが報じられています。
また、PC Gamerによると、同受刑者は2011年には起訴されていたものの、昨年アメリカに送還されており、2017年11月20日より身柄を拘束された状態であったとのこと。連邦裁判所は同受刑者に対し、1年の懲役刑と3万ドル(記事執筆現在でおよそ330万円)の賠償金支払を命じる判決を下しました。
また、Calin Mateias受刑者は2004年に海外の販売代理店「Ingram Micro」に対してもハッキング行為を行っており、最大90年の法廷判決に直面していたことも明らかになっています。ただし、同受刑者は今回の判決に同意することと引き換えに、アメリカ政府から罪の引き下げを是認されており、既にBlizzard Entertainmentへ賠償金を全額支払っているとのことです。
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