イタリアのゲームスタジオStorm in a Teacupは、一人称視点ホラーアドベンチャー『Close To The Sun』をドイツ・ケルンでおこなわれる「gamescom 2018」に出展すると発表しました。
『Close To The Sun』は、19世紀の終わりにニコラ・テスラが研究所として建造した豪華客船を舞台にした、スチームパンクホラーアドベンチャー。プレイヤーは若きジャーナリスト、ローズ・アーチャーとなって、船内に取り残された姉を探すため、この不気味で神秘的な客船に潜入します。

スチームパンクに強く影響を受けたアートデザインと不穏で不気味な世界観や、一人称視点という特徴から『BioShock』シリーズを彷彿とさせますが、本作では敵に対抗する武器や身を守る手段がなく、主人公は無防備な存在。敵から身を隠し、素早く行動する、サバイバルステルスホラーとしての側面が強い作品となっているようです。
昨年の「gamescom 2017」でトレイラーが公開されてから音沙汰がなかった本作ですが、一年後の今回、「gamescom 2018」にて何らかの情報が新しく公開されるものと思われます。



『Close To The Sun』はPS4/Xbox One/PC向けに、2019年リリース予定です。
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