CCP Gamesの宇宙MMO『EVE Online』。同作にて先日行われた大会戦の様子を海外メディアPolygonが報じています。
Polygonによれば、ゲーム内の“UALX-3”星系にて勃発したこの会戦は、ゲームの最大手勢力“Imperium”と、それに反抗する、有力同盟“Pandemic Legion”らによる戦闘であるとのこと。公式のFacebookでの言及によれば、この会戦には4,000人近くのプレイヤーが参加していた模様です。また、この戦闘の一連の流れを記録したファンメイドの報道映像も作られており、その中の解説では、この会戦に参加した船のゲーム内価値を現実の金銭に換算すると約38万ドル(日本円にして約4,200万円)以上に登ることが報告されています。
この大規模な会戦後、“Pandemic Legion”側は最寄りのステーションに撤退。しかしながら“Imperium”は「Hell Camp」と呼ばれる大規模な星系封鎖戦術を執り、一時“Pandemic Legion”側を星系内に釘付けに。これに対し“Pandemic Legion”側は『EVE Online』にて毎日予定されているメンテナンス時間の直後を利用した一大脱出作戦を敢行、無事成功させ、更なる被害の拡大を防ぐことに成功しました。なお、この脱出についてもユーザーによる録画映像が公開されています。
サービス開始から15年を経ても非常に強い勢いを持つ『EVE Online』。今後も様々な姿でその「大規模」さを見せてくれるのかも知れません。
『EVE Online』は、Steamなどにて基本無料で配信中。日本語にも一部対応しています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム文化 アクセスランキング
-
肉体美がスゴい「キャミィ」1/4スケールスタチューが登場!「春麗」に続き圧巻のトレーニング姿を9万円越えで立体化
-
『Pokémon GO』アバター外観がよりリアルになるも…海外コミュニティでは反発の声も
-
あの太ももはこうして作られた……ムチムキすぎる「春麗」1/4スタチューが予約開始!
-
ドラマ「フォールアウト」はゲーム版と矛盾?物議醸した出来事をトッド・ハワード氏が説明
-
迷宮探索を繰り返して強くなれ!3DダンジョンオートバトラーRPG『Dragon Ruins』Steamストアページが公開
-
実写ドラマが話題の『Fallout』超クオリティの約8.5万円可動フィギュア「T-45 ホットロッドシャーク・パワーアーマー」の国内予約開始!1/6スケールでアサルトライフルなども付属
-
「AIと著作権に関する考え方」を文化庁が公表―懸念解消を求める声に応え
-
火災被害のゲームセンター「レトロゲーム秘密基地」再建に向けクラウドファンディング4月20日19時スタート
-
『Fallout 4』が欧州で売り上げ1位に返り咲く!実写ドラマ版の影響で『Fallout』シリーズが破竹の勢い見せる―海外報道
-
「このゲームぶっ壊れてるわ!」サッカー・ネイマールがFPSで弾あたらず怒りのインスタ投稿…得点王でもスナイプは失敗する