先日、日本語を含む6言語への対応アップデートが実施されたロシア地下鉄犬アクション『Russian Subway Dogs』ですが、デベロッパーのSpooky Squid GamesのMiguel Sternberg氏が1週間の売上データを公開。日本語版が全体の30%を占めてNo.1であることを明らかにしました。
It's been a week since we released a big localization update for Russian Subway Dogs. It's interesting to see how it sold in various regions!
— Miguel Sternberg (@spookysquid) 2019年3月5日
These percentages are units not $$$, so given regional pricing you'd see countries like Russian Federation drop a few ranks. pic.twitter.com/22QraoUwFr
Miguel Sternberg氏はコンソール版が発売された時に各地域での売り上げがどうなるか興味深いとするとともに、全てのゲームに当てはまるわけではないものの日本語への翻訳は優先事項であると結論づけています。なお、ローカライズで最も難しかったのは日本語とロシア語だったとのこと。
2017年に行われた海外イベント“INDIGO 2017”ではValveがローカライズの重要性を説き、アジア言語への対応でセールスが拡大すると報告していたこともあり近年は多くの作品が日本語に対応するようになりました。今後も「日本語対応で売れる」→「さらに多くゲームが日本語対応」と、良い流れが続いて欲しいですね。
なお、Game*Sparkでは、過去に本作開発者へのミニインタビューも実施。こちらも合わせてご確認ください。