現在クローズドベータテストが実施されている『World of Warcraft Classic』ですが、Blizzard Entertainmentは“バグではない仕様リスト”を公開しました。
『World of Warcraft Classic』は、2019年で15周年を迎えたMMORPG『World of Warcraft』の初期体験を再現したバージョン(※過去記事)。厳密には、2006年8月22日にリリースされた「Drums of War」アップデート(パッチ1.12.0)をベースにしています。
当時を再現しているのはキャラクターやクエストだけではなく、当たり判定や目的地をナビゲートするオートトラッキングなどの細かい仕様にまでわたります。そのこともあってか本来、仕様だった要素が一部のユーザーから「バグではないか」と報告されていました。いくつものアップデートを重ねてきた10年以上前の仕様のため、当時のプレイヤーでさえバグだと感じてしまうのは仕方のないことかもしれません。
仕様リストに記載された具体的な内容としては、クリーチャーの再出現が「Battle for Azeroth」よりはるかに遅く設定されていたり、低すぎるレベルのクエストがゲーム内で「!」と表示されなかったり、といった要素が挙げられます。これらは全て「期待通りに動作している」ということです。
『World of Warcraft Classic』は8月27日よりリリース予定です。日本との時差がない韓国では、8月27日午前7時より配信されます。
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