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『スカイリム』の世界を自分の足で歩けるってマ!?VRシューズ「Cybershoes」試遊レポート【TGS2019】

高級過ぎずデカ過ぎず、いろんな意味でちょうどいい新体験でした。

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『スカイリム』の世界を自分の足で歩けるってマ!?VRシューズ「Cybershoes」試遊レポート【TGS2019】
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  • 2019/09/14

東京ゲームショウ2019にて、VR空間を自由自在に歩き回ることができるという触れ込みの「Cybershoes」が試遊展示を行っていました。はたから見ていてめっちゃ面白そうだったので、実際に試遊してみました。


Cybershoesは商品名かつ企業名でもあり、ウィーンに拠点を構えているとのこと。VR環境下で、自分の足でゲーム内を歩行するようなシステムは大掛かりなルームランナー的な機材が必要だったのですが、靴(サンダル)型にすることによって利便性を高めた商品だということです。

専用に開発されたイス、絨毯とセット使用することで最大のパフォーマンスを発揮するという説明もありました。察しのいい読者の皆様は「はて、歩くのにイス?」と疑問に思ったかもしれませんが……



つまりこういうことです。Cybershoesはサンダルの底面にローラーがついており、そのローラーの動きをトラッキングしてゲーム内で移動できる仕組みになっているので、身体を実際に移動させる必要がありません。そんなわけで、座りながら歩く独特の操作方法になっています。この光景を見かけたら、そりゃあプレイしたくなるのが人情っていうものでしょう。見ての通り無線で動作します。


重要なのは、ヨーロッパ企業の商品なので「靴の上から装着する」のがデフォルトである、ということです。靴の上に装着したあと、スノーボードのバインディングのような機構でガッチリと足に固定するため、たとえば裸足やサンダルでの仕様は推奨されないようです。購入を検討している方は、室内用の靴を新たに購入するなどしたほうがよさそうですね。でもガッチリ固めてくれるおかげで安定性は高いです。

そしてクルクルと回転するイスも必須アイテムです。日常的に使っているイスが似たような仕組みであれば方向転換をしたときにも問題はないかもしれませんが、展示されているような「Cybershoesのために作られたイス」と「Cybershoesのために作られた絨毯」がないと、そのパフォーマンスは大幅に落ちるかもしれません。ふつうのイスをあんまりクルクルさせてたら壊れるかもしれませんしね。絨毯も、ローラーに対応するため素材からこだわり抜いたそうです。


デモでプレイできたゲームは『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』でした。筆者もPS VR版を所持しているのですが、初プレイ時にかなり酔ってしまった経験があります。Cybershoesなら実際の動作と移動が連動しているため、(短時間の試遊でしたが)まったく酔いませんでした。その代わり(連日のTGS疲れもあって)足の疲労蓄積がやばい感じでしたが、まあ運動不足の解消にはよいと思います。


「実際に歩いてる感じがする!」と言うとちょっと違う気もしなくはないのですが、独特の新しいゲーム体験ではありました。異様に操作が難しく感じましたが、ブース担当者いわく、新しいゲーム機やコントローラーと同じで「新製品は誰もが初心者」。慣れてくるともう少しサクサク遊べるようになるとのことでした。


こちらがセット購入もできる専用のイスと絨毯をあわせた、全景の写真です。多少スペースはとりますが、既存のVR歩行システムに比べてコンパクトですし、片付けるのも簡単そうです。そもそも絨毯やイスは日常生活でも使えますしね。公式サイトでは対応している作品がいくつか紹介されていますが、『VRChat』でも利用できるそうなので、ぜひ体験してみたくなりました。


社長の気まぐれにより、「少なくともTGS期間中はセール価格で提供する」とのこと。販売ページを見ると、Cybershoes+イス+絨毯のセットで約4万円と意外と入手できないこともない感じの価格帯なので、VRでの新しい体験に飢えているゲーマーは、試しに購入してみてはいかがでしょうか。VR上での歩行というのはまだまだ進歩の余地がある領域だとは思いますが、なかなかどうして体験してみると愉快です!
《文章書く彦》



「ラジオ善意X」聴いてね 文章書く彦

好きなガンダムは∀ガンダム、好きなマンガはレベルE、好きな映画監督はポール・トーマス・アンダーソン、好きなゲームジャンルはオープンワールドものとローグライク(ローグライト)、好きな昆虫はカマキリ、好きなバンドはFUGAZI、好きな作曲家は浜渦正志、好きな小説家はカート・ヴォネガット・ジュニアと舞城王太郎、好きなラッパーはポチョムキン、好きな焼酎は鳥飼、好きなルフィが言ってない言葉は「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!(ドン)」、好きな笑い男が書いてた言葉は「or should I?(だが、ならざるべきか?)」。

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