“野生のポケモンが消えた”『ポケモンGO』である日空白地帯となった島の住人が悲痛な叫び | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

“野生のポケモンが消えた”『ポケモンGO』である日空白地帯となった島の住人が悲痛な叫び

7ヶ月『ポケモンGO』で野生のポケモンが出現していないと、ある島の人々が訴え。マップ取り込み時のOSMのタグミスが原因か。

ゲーム文化 カルチャー
“野生のポケモンが消えた”『ポケモンGO』である日空白地帯となった島の住人が悲痛な叫び
  • “野生のポケモンが消えた”『ポケモンGO』である日空白地帯となった島の住人が悲痛な叫び
  • “野生のポケモンが消えた”『ポケモンGO』である日空白地帯となった島の住人が悲痛な叫び
ナイアンティックの人気ARゲーム『ポケモンGO』。同作でポケモンが一切出現しなくなってしまった島について、海外メディアが報じています。

海外メディアEurogamerが伝えるところによれば、今回話題となったのは、4万人ほどの人々が住むギリシャのサラミス島。ある日この島からポケモンが姿を消したというのです。

原因となったのは、『ポケモンGO』が用いているオープンソースの地図情報“Open Street Maps”の同島に当時記載された内容。島全体に“natural=bay”というタグが付けられたことが原因です。結果としてシステムに“海中”として判断されてしまった島ではポケモンが姿を消してしまったとのこと。

既に問題のタグはOSM上では島から削除されていますが、『ポケモンGO』で新たな地図データのインポートがなされていないためポケモンが出現しないままとなってしまいました。Eurogamerに対し、島の『ポケモンGO』ユーザーNick氏は、“7ヶ月新たな野生のポケモンを見ていない”旨をコメント。ナイアンティックへのサポート報告も一般的な対応を返されるばかりだったとのことです。

Redditの『ポケモンGO』愛好家ネットワークでも同様の惨状を訴える島民の姿が見られます。ナイアンティックからの公式発表は記事執筆時点ではありませんが、訴えにより問題の解決がなされることに島民は最後の望みを託しているようです。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 『Fallout 4』次世代アプデで多くのModが使用不可に―前提Mod「F4SE」が対応しなくなったため…対応策をご紹介

    『Fallout 4』次世代アプデで多くのModが使用不可に―前提Mod「F4SE」が対応しなくなったため…対応策をご紹介

  2. 『星のカービィ』生みの親・桜井政博氏がカービィを食べちゃった?美味しそうにフォークを入れる写真にファンも「だめぇぇぇぇぇ」

    『星のカービィ』生みの親・桜井政博氏がカービィを食べちゃった?美味しそうにフォークを入れる写真にファンも「だめぇぇぇぇぇ」

  3. 廃墟となった東京に潜む怪異と戦え!ローポリスタイリッシュホラーアクション『NIGHTMARE OPERATOR』Steamストア公開

    廃墟となった東京に潜む怪異と戦え!ローポリスタイリッシュホラーアクション『NIGHTMARE OPERATOR』Steamストア公開

  4. 海外人気サンドボックスゲーム『Garry's Mod』製作者が任天堂関連のSteamワークショップアイテムの削除要求に応じる「二度とアップロードしないでほしい」

  5. Crazy Raccoon(CR)がエナドリ「ZONe ENERGY」とコラボ…じゃすぱー、だるまいずごっど、ありさか、Sellyの描き下ろしイラストもお披露目

  6. クリアした…もう1周だ!終わってもすぐ2周目を遊びたくなるゲームたち

  7. 自動化RTS『Oddsparks: An Automation Adventure』早期アクセス開始―へんてこ可愛いキャラクターの“スパーク”とクラフトし冒険の旅へ!

  8. 『ゼルダの伝説 ティアキン』UTコレクションが本日4月26日発売!胸ポケから覗く「コログ」など全6種類

  9. 『スト6』リュウ、豪鬼の大迫力な“ミューラルアート”がTシャツに!経年とともにロゴが徐々に姿を現すクラックシャツは、手作業で数十回も塗り重ね

  10. eスポーツ大会の真っ最中に「マウス充電切れ」のハプニング…!しかし咄嗟の機転でチームを勝利に導く

アクセスランキングをもっと見る

page top