『World of Warcraft』元トッププレイヤーのストリーマーByron “Reckful” Bernstein氏は、視聴者からの進言を受けて精神科医を務めるストリーマーと、Twitch上で対談しました。
現在は『Everland』というゲームの開発に携わるBernstein氏ですが、うつ病と双極性障害の両方に苦しんでいることをTwitterで公言していました。そんな彼とTwitch上で対談することになったのは、ハーバード大学医学大学院などで医療を学んできたというAlok Kanojia氏。2人は対談の中でBernstein氏の過去に迫り、彼の21歳の兄が自殺してしまったことや、自殺未遂の経験、使っている薬の影響などを話しました。
トラウマや鬱の根源を探っている中で、彼が開発する『Everland』に込める思いを訊ねられたBernstein氏は「自分が子どもの頃に欲しかったものをみんなにあげたい」と回答。「誰に向けて作っているの?」という質問には、「自分と同じ経験をしている人達だよ」と答えながら涙を流しました。
このことから、Kanojia氏は「Bernstein氏は現代の子ども達の間で発生しているうつ病を治そうとしていて、自身が経験したような出来事からみんなを守ろうとしている」と判断。Bernstein氏も嗚咽を漏らしながら同意を示しました。その後、Bernstein氏はKotakuに対して「泣くことが健康的に感じられて、打ち明けることで気持ちが楽になった」とも話しています。
なお、精神科医のKanojia氏はHealthy Gamer(healthygamer_gg)というコミュニティーをTwitch/Discordで運営しており、これはあくまで「ゲーマーとその家族向けのオンラインコミュニティおよびリソースプラットフォーム」であるとしています。Healthy Gamerは「医療的な処置やオンラインカウンセリングは行わない」「専門的な医療の代わりにはならない」というメッセージをTwitchプロフィール内で掲げていますが、KotakuはTwitchでの対談配信のタイトルに「セラピー」という言葉が含まれていることと共に、その内容が「セラピーセッションの早送りバージョンのようだった」とも指摘しています。
また、Bernstein氏とKanojia氏の対談の全編映像はYouTubeにて公開中です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム文化 アクセスランキング
-
壊れたゲーム筐体を世界中から買い集め、修理して遊べるように!ポーランドの「アーケード博物館」で出会った、レトロゲーム愛にあふれる館長
-
初代PS版『テイルズ オブ デスティニー』発売29年目にして「リリス」が通常プレイで仲間入りすることが判明。しかしその条件は複雑怪奇、仲間にすると進行不能に
-
『Stellar Blade』美麗な女主人公「イヴ」が現実に再び降臨!?初代ボディモデルがハロウィンに成りきり
-
海外ゲーム収益が日本の銀行で受け取れない「いわゆるデバンキング問題」、金融庁では問題として認識されず―成人向けゲーム制作サークルが詳細な解説記事と情報提供テンプレート公開
-
パッケージ風ボックス入りの『ドラクエ』フィギュアが熱い!おまけ付きお菓子「チョコボックス」にスライム、はぐれメタルなど12体を収録
-
血飛沫舞う緻密ドット絵ローグライクアクション『Ichorous』クラファン開始! デモ版も公開
-
実写ドラマ「Fallout」シーズン3撮影終了―クーパー役ウォルトン・ゴギンズらが報告、ラップパーティーの様子も公開
-
成人向けヒット作『ループトレイン』制作サークル、Steamのデバンキングや口座開設拒否の問題を議員・金融庁関係者に解説―過去には約1年半にわたり海外売上を受け取れず
-
「業務用モニター風のSteam Machine向けフェイスプレート&モニター」2026年10月25日~10月31日の秘宝はこれだ!【週刊トレハン】
-
『月姫』アルクェイドのモデルとされる人物、詳細23年越しに明らかに―海外ファンの調査、実を結ぶ






