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ニンテンドースイッチ2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』開発者インタビュー「開発者に訊きました」前編が公開!NINTENDO 64版から受け継いだ要素やアートのこだわりを語る

シリーズプロデューサーの青沼英二氏やディレクターの伍氏ら開発陣が、28年前の名作を現代の技術で再構築した裏側を明かしています。

家庭用ゲーム Nintendo Switch 2
ニンテンドースイッチ2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』開発者インタビュー「開発者に訊きました」前編が公開!NINTENDO 64版から受け継いだ要素やアートのこだわりを語る
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任天堂は11月2日、ニンテンドースイッチ2向けソフト『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の開発者インタビュー企画「開発者に訊きました:ゼルダの伝説 時のオカリナ」のChapter1およびChapter2を公開しました。

「開発者に訊きました」は、任天堂のものづくりに対する考えやこだわりを、開発者自身の言葉で届ける公式インタビュー企画です。第24回となる今回は、11月5日に発売を控えるニンテンドースイッチ2ソフト『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をテーマに、NINTENDO 64版から受け継いできた要素や原作の体験を重視した開発方針、今作を象徴するアートのこだわりなどが掘り下げられています。

NINTENDO 64版から受け継がれた「探索と発見」の軸とZ注目

Chapter1「『ゼルダ』のターニングポイント」では、シリーズプロデューサーの青沼英二氏と、共同プロデューサーとして参加した藤林秀麿氏が当時を振り返っています。青沼氏は、1998年にNINTENDO 64で発売された原作について、深い物語性をもったダイナミックな3Dゲームとして任天堂が初めて取り組んだ大規模タイトルであり、自身のゲームづくりの原点でもあると位置づけました。

藤林氏は、原作がシリーズのターニングポイントになった理由として、初代から受け継がれてきた「広いフィールドを探索し、発見したもので次の謎を解く」という遊びの軸を、3D空間でもおもしろさの核として継承できると証明した点を挙げています。また、当時他社で開発に携わっていた藤林氏が発売日に原作を遊び、黒基調のパッケージに大人っぽさを感じたことや、立体空間でのカメラの軸合わせという課題を解決した「Z注目」に触れて感心したエピソードも語られました。このZ注目の仕組みは、以降の3D『ゼルダ』シリーズでも大きく変わることなく受け継がれています。

さらに今作の開発中、原作で移動を早めるために「でんぐり返し(回転アタック)」が多用されていた点を受け、青沼氏がショートカット用のワープポイントの追加を提案したという裏話も明かされました。しかし実際に試したところ、道中で立ち止まって新たな体験に気づくという本作の重要な構成が損なわれてしまったため、青沼氏自身の判断でワープポイントをすべて撤去してもらったとのことです。

「見た目は変わっても、体験は変えない」再構築とアートのこだわり

Chapter2「見た目は変わっても、体験は変えない」からは、ディレクターの伍氏、アートディレクターの信太氏、プログラムディレクターの田口氏、サウンドディレクターの大橋氏の4人が登場します。伍氏は、本作の魅力が近年のオープンエアー型『ゼルダ』とは異なる箱庭的な構成にあるとし、「原作から見た目は変わっても、体験は変えない」という方針のもとで現代の技術による再構築(リビルド)を進めたと説明しました。コキリの森からハイラル平原へ抜ける感覚やエリアごとのつながりを守るため、あえて世界全体をシームレスにはせず、エリア単位のマップ構成を踏襲しています。

アート面でのこだわりについて信太氏は、原作が持つ懐かしさや記憶の中の印象を大切にしつつ、リンクやゼルダたちのスケッチと並行して、本当に生きているかのような質感とライティングを施した「デクの樹サマ」の3Dモデルを制作し、キャラクターが自然に溶け込む世界のコンセプトを固めたと振り返っています。28年前の原作と並べると見た目は大きく異なるものの、遠目からの印象を含めて記憶にある同じキャラクターだと感じられる存在感を残すことに注力したといいます。

また、ハイラル平原のような広いエリアでは、美しさと広大さを表現しつつも「見えている山の向こうまでどこでも行ける」という誤解を与えないよう、探索可能な場所の密度を高める一方で、行けない遠景は情報量を抑えてランドマークを大きく見せるといった視覚的なバランス調整が行われました。こうした懐かしさの表現は、アナログで人形劇のような温かみのある手触りへとつながっています。プログラム面でも田口氏らがキャラクター一人ひとりの個性や動きの理由を原作から見直して再構築し、サウンド面では大橋氏が近藤浩治氏による原作楽曲の輝きやプレイヤーの記憶を尊重して制作にあたったことが語られています。

後編となるChapter3およびChapter4は、明日11月3日に公開される予定です。インタビューの全文は任天堂公式サイトの「開発者に訊きました : ゼルダの伝説 時のオカリナ」ページにて閲覧できます。

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は、ニンテンドースイッチ2向けに2026年11月5日発売予定です。

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《ライター:Game*Spark》


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