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PS4版『The Surge 2』プレイレポート!ハードコアの中にも遊びやすさを獲得した強化外骨格インファイトアクション!

「死にゲー」だった前作と比べると、意外なほど死なない。でもちゃんとハードコアなアクションが楽しめます。気軽に挑めるのにハードコア……これ、両立するんです。

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※【注意】本作は「CERO Z(18歳以上のみ対象)」と指定されており、記事内の画像にはグロテスク・暴力的なものを含みます。


ガチガチな強化外骨格機構を身体に取り付けて戦うハードコア・アクション『The Surge 2』がPS4版で登場します。前作『The Surge』の正当続編として進化したその姿を、編集部で直接体験してきましたので、プレイレポートとしてお届けします。

本作は2019年12月19日にPS4版が発売予定です。既にPC版が発売されていますが、前作『The Surge』をPCでプレイした筆者から、操作性の比較を交えつつご紹介したいと思います。

今回はキャラクリエイトを採用



『The Surge 2』は続編ながら、前作をプレイされてない方でも問題なく遊べます。今作はキャラクタークリエイトから始まり、前作のプレイヤーキャラクターとの直接的な繋がりはありません。オープニングシーンは意味深なセリフが流れますが、このあたりの状況が分からなくても大丈夫です。

いつもはスパくんにするのですが、今回はロッドマンさん(仮名)と呼ぶことにしました。

キャラクタークリエイト機能自体はそれほど細かい調整ができる訳ではありませんが、性別も男女で選択可能です。いくつかプリセットも用意されているので、気軽に作ってみましょう。ちなみに名前の設定はなく、外見のみの変更となります。

強化外骨格技術が普及した世界であり、しかもこれらは人間の神経系とリンクできる優れモノです。脚に障がいを抱えていた主人公は、この技術を自らの身体に導入するべく手術するところから事故が発生して……というのが前作の主人公ウォーレンの物語です。

起きろ!走れ!生き残れ!!



『The Surge 2』では主人公が乗っていた飛行機が墜落してしまうところからスタートします。事故の直前に見たのであろう映像には、謎の少女の姿が……しかし生き残ったのはたった一人という声も走馬灯のように聞こえてきました。


悪夢のような情景に思わず飛び起きるロッドマンさん(仮名)。目覚めたばかりでも機敏な動きをみせています。流石は元プロ球技選手です。この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありませんよ?


近くの壁には自分のものと思われるレントゲン写真やカルテといった資料がありました。事故の後しばらく昏睡状態だったようです。しかし周囲に人の気配はありません。災害直後のような警報、壊れた壁やドアといった有様に状況を掴めず緊張感が高まります。

この時点で早速キャラクターの操作が可能となりました。オーソドックスなTPSスタイルで、なかなか素早く移動できます。手術中だったのか検査着のまま……心許ないこの現状は素早く打開する必要がありそうです。


この病院のような施設はチュートリアルを兼ねた導入部分となっているようですね。隣の部屋へ進むと、小型の警備ロボットのような敵が襲ってきました。動きも遅く、それほど頻繁に攻撃を仕掛けてくるわけではないので、操作を確認しつつ落ち着いて対応できます。

基本的には敵をロックして動きを見極め、スキを突いて攻撃を重ねていくというのがメインになるようです。ただし敵の攻撃力も侮れず、「ソウルライク」だった前作同様に油断すればすぐにやられてしまうような調整となっています。


実際の所、『The Surge 2』ではあまりカットシーンが存在しません。ストーリーもそれほど深く解説されることはなく、かといって謎めいた作風というわけでもないのですが、アクションゲーム部分に絞って制作されている印象を受けます。

そのかわりに、収集要素としてステージを探索していると”音声ログ”を発見できます。昏睡状態の主人公を診ていたのであろう人物が、直前に何らかの事故・事件に巻き込まれたかのような様子を、ここから窺い知れました。

壮大な演出を求めている方にとっては肩透かしな印象を受けてしまうのかもしれませんが、ゲーム部分に集中し、テンポを崩すことなく遊びたいという方にとっては良く割り切られた方針と言えるでしょう。


『The Surge』シリーズには、後述する特徴的な”部位破壊システム”があります。主人公は攻撃を横振り(R1)するか縦振り(R2)するかをうまく使い分けることで、より効果的な戦闘を組み立てられるのです。

どちらかを合わせなければ不利になる……というよりは、適切な攻撃方法を選択できた方がより有利になるとした方が適切でしょう。もちろん、一部の敵やボス戦などではそうした限られた選択を強いられることもありますが、比較的自由に戦える印象です。


ステージの各地には”メッドベイ”と呼ばれる施設が置かれています。これがいわゆる中継拠点となり、やられてしまった後の再スタート地点として機能します。こちらも後述しますが、様々な装備を作成したりと色々なことができますので、あらたな場所を開拓する場合にはまずメッドベイの探索からはじめることになるでしょう。


所持している武器やギアについては、メッドベイでなくともいつでも変更できます。最初に手にしていた武器は、ベッドに備え付けられていた除細動器だったようですね。

……と、ここまでは前作ともに他の「ソウルライク」とそれほど変わらない部分と言えます。過去にも様々な「死にゲー」は出てきましたが、『The Surge 2』についてはどちらかといえば遊びやすさが向上したタイトルとして改めて評価されるのではないかと感じます。ここからはそんな特徴的な機能に注目してみましょう。

戦闘の選択肢を絶妙に広げる”方向パリィ”の存在



こうしたジャンルの作品で”パリィシステム(※)”と聞けば、今では『SEKIRO』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。複雑で多様な敵の攻撃に数多くのゲームオーバーを余儀なくされる設計でありながら、「パリィの受付時間が長めに設定されている」ことで、究極的には理不尽さがしっかりと排除されることとなり、その点が高い評価となっていました。

※タイミングよくボタンを押して敵の攻撃を弾き無効化する

パリィのシステムを導入しているタイトルはいくつかありますが、『The Surge 2』についてはその判定が厳しすぎず甘すぎずといった塩梅です。『SEKIRO』よりは正確にタイミング(とスティック方向)を合わせる必要がありますが、反射神経で勝負しなければならないという程ではありません。実際に敵の攻撃頻度は低めで、予備動作もかなり設けられていることから、職人技的な攻略は要求されていないことがわかります。

また、ロックした相手であれば”パリィに必要な入力の方向が表示される”という装備が存在しています。相手が攻撃モーションに入った段階から音と共に表示されるので、回避予測としても高性能なものとなっており、プレイヤーによる敵の分析に掛かる時間もかなり削減できるのです。

“パリィ不可”な攻撃なども一部存在する

また、筆者が特に注目したのは「パリィはあくまでも敵を撃破するひとつの手段に過ぎない」ものとして配置されている点です。もちろん、大型ボスなどのイベント的な攻略についてはパリィが必須となってしまう部分もあるのですが、全体を通して敵のモーションを完全に見切っておかねばならない……という程には必須のものとなっていないのです。

「どうも攻撃モーションを見切るのは苦手な相手だな……」と感じたのならば距離を置いて戦うこともできます。ひとまず連続攻撃を相手に出させていると、必ず大きくスキを生じるタイミングがあるのです。今作は主人公を比較的素早く操作できますし、武器の種類によっては細かく連続攻撃を叩き込めるものもありますから、パリィを行わないヒット&アウェイスタイルでも十分戦えるようになっています。

もちろんタイミングよくパリィを決められれば、より大きなスキを生じさせて強力な攻撃を与えられるので狙う価値はあります。どちらを選択しても撃破は可能な程度に難易度をまとめているので、前作よりも易しくなったと感じられるかもしれません。

パリィは”ガード”中の派生技といった形で狙うので、タイミングがズレてしまっても運が良ければ単なる防御としてスタミナが削られるだけで済んだりします。その意味でも、パリィは「差し違えを覚悟した行動」ではなく、成功すればより有利となる戦略に位置したものと言えるでしょう。

“やり直し”を減らす回復システム


攻撃を当てるとバッテリー(最下段の水色ゲージ)が充電され、これを回復回数に変換できる。

拠点で休むことで回復回数と敵の配置がリセットされる、というのが本作のようなジャンルの定石となっています。この点は同様なのですが、回復回数については面白い仕様が追加されました。

本作には、体力ゲージ、スタミナゲージの他に”バッテリーゲージ”が存在します。このバッテリーは敵に攻撃を当てることで少しずつ充電され、いくつかのアクションを行うためのコストとして消費できます。

このバッテリーを1ゲージ消費するとその場で回復回数に変換できる、というシステムが追加されました。回復回数のスタックに上限はありますが(装備の強化で最大数を増加できます)、このことで中継拠点に戻る必要性が小さくなりました。バッテリーの充電自体はそれほど厳しくなく、そのあたりを歩いている一般的な敵をひとり倒す間に1~2ゲージ充電できるほどです。


バッテリーの充電効率は装備によって強化もできるので、回復回数を稼ぎやすいスタイルで攻略するのも良いでしょう。とにかく、このシステムのお陰で厳しいはずの戦闘にも強気で挑めるという爽快さが担保されることになりました。

実際の所、どうせやられて中継拠点からやり直すのであれば、同じ様になってしまう部分をこの方式で上手に省ける方が、ゲームとしてのテンポは損なわれずにすみます。『Celeste』のような2Dドットゲームならばともかく、再挑戦の為のロード時間は少なからず掛かってしまいますから、これは嬉しい機能でした。

攻撃をしっかり当てられないならば回復回数を戻せない……というのも、ゲーム攻略に対して不誠実なものとなっておらず、とても良い着眼点だと思います。

部位破壊システムは健在!


戦闘中はいつでも狙う部位を変更できる

装備を作成する為の素材収集や、盾のような防具を破壊する場合には”部位破壊”を積極的に狙っていく必要があります。とはいえ、正確な狙いを付けるといった細かい操作は不要です。ロックシステムで狙った相手の、どの部位(両手足・頭・身体)を攻撃するのかを指定しておき、あとはいつものように攻撃を当てるだけで済みます。

部位によっては横攻撃か縦攻撃かを使い分けた方が効果的になるのですが、そこまでこだわらなくても撃破は可能です。部位のダメージをうまく蓄積できると”フィニッシュムーブ”を発動できるようになり、残りの体力に関わらず一撃で倒せるようになります。


敵が何らかのアーマーを装備している場合、対応した部位を破壊できれば、それに応じた素材を入手できます。腕の装備が欲しいとなった場合、積極的に腕を狙って倒していれば、自然と新たな装備を作成できる程度には収集できるでしょう。

フィニッシュムーブは部位に応じて、更に武器の種類に応じて動きが変化します。場合によってはスローモーションでカッコよく演出されるのですが、高頻度ではテンポが悪くなってしまいますので、オプションから「新たなアイテムを発見した場合のみ」といった設定をしておくと、より軽快になります。


装備品には”セット”としてデザインが統一されたものが用意されています。もちろんセットに従わず好きな組み合わせで装備できるのですが、同じセットで固めればボーナス効果が発動するといった特典が付いてきます。

新たな装備は設計図を入手する必要がありますが、大抵の場合は同じエリアにいる敵を倒して、まんべんなく様々な部位を破壊していれば揃えられる程度のものです。我らがロッドマンさんもなかなかいかついセットを揃えてご満悦の様子。

メッドベイを中心に切り拓こう



本作にはマップ機能に類するものがありません。エリア切り替えでのロード時に表示される概略図か、建物の壁に掛けられている簡易的な地図を時折見つけられるくらいです。この地図についても、テクスチャを拡大して見るだけの参考程度のものです。

前作と同様にマップの構造は複雑なものとなっています。これは「メッドベイを中心にしてショートカットを繋げていく」ように作られているためなのですが、これにより常にメッドベイからそれほど遠くない位置で活動できるという利点はあります。

枝分かれする道は可能な限り調べながら進むのが良いでしょう。大抵の場合は、ハブとなるメッドベイに戻れる道が解放されるようなものとなっているので、再挑戦時に楽になっていきます。攻略を進めていく中でゲームオーバーになった時「やられた地点へ戻るのに時間がかかるな」と思えたら、どこかに見落としたショートカットがあるかもしれません。

こうした造りは理解さえできれば悪くないのですが、なにせマップ機能がないので、メッドベイの位置を忘れてしまうとなかなかしんどいことになってしまいます。三次元空間的に入り組んでいるので、そうした感覚が苦手な方は「ゲームを中断するタイミングを見極める」と良いでしょう。

サイドクエストにも目を向けよう


ロッドマンさんはな……「ワル」なんだぞ

戦闘・非戦闘エリアに関わらず、会話可能なNPCが配置されている場合があります。物語やバックグラウンドの補完として様々な話を提供してくれるほか、選択肢によっては道中の特殊な敵を倒すといったサイドクエストを与えられる場合があります。

サイドクエストは必須のものではありませんが、レベルアップや装備作成の際に使用される”テックスクラップ”をボーナスとして入手できたり、特別な音声ログの入手に繋がったりと、きちんと報酬が設定されています。

とはいえ、冒頭にお伝えしたようにアクションパートがほとんど中断せず進行していく本作は、これらの要素をフレーバー的なものとして登場させています。肩の力を抜きたい時に寄り道として挑みつつ攻略を進めていくのがいいでしょう。


最後にPS4での操作性について……筆者は基本的にPCでこの手のゲームをプレイするのですが、良い意味で正確な操作を要求しない調整により、パッドによるプレイでももどかしさを感じずに遊べました。目立たない部分ではありますが、良い操作性だと感じます。

“部位選択”と”方向パリィ”は同じ右スティックを使用するので、誤操作の原因になってしまうという意見もあるようです。筆者がプレイした中では困ることはありませんでした。ガードボタンを予め押し込んでおいた上で、丁寧にパリィを狙えば競合も起きにくくなるだろうと思います。


『The Surge 2』は、前作の正統進化として素直な続編を楽しめるとともに、「ソウルライク」ジャンルのそれぞれの特徴を融合し遊びやすさを向上させました。「手応えのあるアクションで遊びたい!!」「でも最初の敵から何度もやられるような難易度は求めていない」という方には、丁度良い体験を得られるかと思います。

PS4版『The Surge 2』は2019年12月19日に7,980円(+税)で発売予定です。Amazonでは「初心者向けオフィシャルガイドブック(デジタル配布)」、ゲオでは「クリアファイル」がそれぞれ特典として付属します。

オフィシャルガイドブックには、基本となるアクションの解説や戦闘テクニック、ゲーム序盤の探索に役立てられるマップが含まれています。
《Trasque》

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