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リアルすぎる銃を使いこなして真実に辿り着け!『Receiver 2』【爆速プレイレポ】

2020年4月15日にWolfire GamesよりPC向けにリリースされた『Receiver 2』の爆速プレイレポをお届け。

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リアルすぎる銃を使いこなして真実に辿り着け!『Receiver 2』【爆速プレイレポ】
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は2020年4月15日にWolfire GamesよりPC向けにリリースされた『Receiver 2』について生の内容をお届けしたいと思います。



『Receiver 2』とは


ピストルの操作に特化したFPSで、スライドやハンマーのコッキング、発射、弾込めなどを全て自分の手で行わなければならないという、拳銃好き向けタイトル。前作『Receiver』の続編となる本作では、よりピストルの再現について高度化。全ての可動パーツのシミュレーションを行うようになったのが、最も大きな特徴です。


『Receiver 2』の実内容に迫る!


『Receiver 2』は、Steamストアの紹介文によると、ピストルのスプリングやピンなどのパーツ単位できっちりとモデリングされており、跳弾や貫通、弾の落下などがシミュレートされています。

そのため、リロードもただRキーを押して終了というような簡単な動作ではなく、手順を追って行う必要があり、一般的なFPSと比べればかなりスピード感は遅めです。また、それぞれの動作をシミュレートしているため、リロードに必要なキーの数も多くなっています。その分リロードしている感覚が楽しめるというメリットは十分にあります。

初期で装備しているのはリボルバー式のピストル。各部パーツが操作によって動くだけでなく、シリンダーを回すこともできます。リボルバー式だけでも本作には種類がいくつかあり、全て6連シリンダーを採用していますが、実際に装填可能な実包の数は異なり、不足している部分にはダミーカートが装着されている形です。しかし、リロードをするにもリアルな本作では、排出モーションが速すぎれば、弾は排出しきらず残ることさえあります。

後に入手できるセミオートのピストルでマガジンを交換する場合も同様にリアルな手順を要求され、弾を込める場合は銃本体の操作以外にも、ホルスターに銃をしまい、マガジンに弾を込めてから銃を取り出し、リロードをする必要があります。


先程述べたとおり、本作では銃の操作に非常にこだわって作られており、銃の仕組みなどを学びながら遊ぶことができるタイトルといえるでしょう。さらにホルスターに急いでしまおうとして、ボタンを押す時間が長いと自分を撃ってしまうという仕様もあるため、焦って行動するのは危険が伴うということも、頭の中には入れておかなければなりません。

また、ゲームの目的は「ステージ中にあるカセットテープを集めて聴く」となっており、自分がどこにいるすら中々わからない状態で散策してテープを見つけることとなります。

ただ、ステージ中には至るところに強力なタレットが配置されており、視界となるライトの範囲に入らないようにする必要があります。ライトの色は見つかっていない場合は青色、警戒されている場合には黄色、攻撃される時は赤色となっています。

タレットはライトが装備されている前方の箱(とは言っても撃つ距離からはほぼ見えないですが)を壊すか、ライトの範囲外から近づいて銃をホルスターにしまってハッキングすることで無力化することができます。


タレットに撃たれると1発で死んでしまうため、あまり撃つ必要がなければ撃たない方が良いように思いますが、近くに2台設置されていることもあるため、ちょっとずつ頭を出したり、ライトの方向や動きでタレットの台数を把握するのがおすすめです。また、フラッシュライトをタレットに当てると即反応してくるため、タレットが近い場合はフラッシュライトを持たないようにしましょう。

情報を集めることでよりゲームを知ることもできる


プレイヤーは様々なことを経験することで、情報を得ることができます。例えば、窓を割ればガラスでケガをする危険性について知ることができますし、ホルスターに急いで銃をしまえば暴発させてしまい、アクシデントでトリガーを引いてしまうことのないように、ボタンを長押ししなければならないという情報が出てきます。

その他にも多くの情報がありますが、どれもがゲームプレイに有用な情報です。画面左上に新しい情報があると通知が出るたびに確認する癖をつけておくと、うっかり死んでしまったということも減ると思います。その他にもフロッピーディスクや弾を入手できる風船なども配置されており、プレイのたびに情報を得ることができます。


とは言うものの、筆者としては本作は死にゲーの部類に属すると考えており、理解が進むまではゲームの仕様をひたすら死んで覚える必要があると思っています。実際、タレットですらかなり上下に首が動くため、場所がわからなかった階下のタレットから撃たれて死んでしまうというようなこともありましたし、他FPSと同様に2階から1階に飛び降りて死んでしまうといった、知らなかったがためのアクシデントは、本稿の執筆をするだけでも数え切れないほど体験しました。

その他にも色々なギミックにひっかかって、もはや何回死んだかわからないほど。更には敵やアイテムの配置、ゲーム開始位置はプレイのたびにランダムとなります。

言い換えれば、理解さえしてしまえば非常にチャレンジングな体験ができると言えますし、わからないながらも手探りで想像しながら進めていく楽しさも十分に感じることができたと言えます。ただ、メモリリークを起こしているようで、時折フリーズしてしまうのは早急に修正が欲しいところです。

『Receiver 2』は、Steamにて2,050円(税込)で販売中。4月22日までは10%オフの1,845円(税込)で販売されています。

タイトル:Receiver 2
対応機種:PC(Steam
記事におけるプレイ機種:PC(Steam
発売日:2020年4月15日
記事執筆時の著者プレイ時間:3時間
価格:2,050円(税込)

《kuma》

kuma

作詞家/作編曲家/元Esports競技勢。FPS、アクションRPG、シミュレーター系が主食。ハードウェア・ソフトウェアレビュー、インタビューなどをやっています。

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