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強大な謎を秘めた鉱山『UnderMine』の謎を解け!やり応え十分なローグライク2DACT【爆速プレイレポ】

発売48時間以内のプレイでお届けする爆速プレイレポ。今回は、死ぬ度に次の農民に経験を引き継ぐ、 ローグライク2DACT『UnderMine』をお届けします。

連載・特集 プレイレポート
強大な謎を秘めた鉱山『UnderMine』の謎を解け!やり応え十分なローグライク2DACT【爆速プレイレポ】
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UnderMine - Release Trailer

最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回お届けするのは、早期アクセスを終えて、2020年8月4日に正式版がSteam/Xbox One/Microsoft Storeにて配信となった、Thoriumが手がける『UnderMine』です。



『UnderMine』とは



本作は、雇われ農民となり、鉱山で頻発する地震の原因を探るため、ダンジョンの秘密を解き明かしていくローグライクACTアドベンチャーゲームです。 プレイヤーはデルヴェモアの貧しい農民達を操作して鉱山の深部を目指しますが、死ぬ度に他の農民として復活し、直前で死亡した農民の装備品や一部のお金を引継ぎながら探索を繰り返していくことになります。


プレイヤー自体にレベルの概念はありませんが、装備品をアップグレードすることで、攻撃力や体力を上げることができ、他の農民へも同じ物が引き継がれます。「UnderMine」と呼ばれる鉱山は、入坑する度にマップがランダムに変化するタイル構造のステージとなっています。秘密の部屋や仲間の救助、アイテムを組み合わせてのコンボなどの要素が満載です。


操作は、ゲームパッド、キーボードとマウスの操作に対応していますが、少し違いがあります。キーボードとマウスでの操作の場合は、マウスポインターに向かって攻撃を出すため、動き回る敵をマウスで追う必要があります。ゲームパッドでの操作は、進行方向に向かって攻撃できるため、攻撃方向を指定する必要がありません。どちらのコントローラーも、向きを固定しての移動や攻撃は可能となっています。好みはあるかと思いますが、ゲームパッドでの操作がオススメです。

『UnderMine』の実内容に迫る!



本作の主人公は貧しい農民達で、タイトル画面から、鉱山に吸い込まれていく農民達が印象的です。難易度選択はありません。本編をはじめると、ダイニングらしきホールに落ちてきます。


「そこのお前!」、「はやく来いっ」と命令され、声の聞こえる部屋へ。白髪で髭の長い「アルカノス」というアークメイジが座っており、地震の原因と行方不明の鍛冶屋を探してくるよう指示を受けます。


入口のカギと「日誌」を受け取ります。「日誌」はアイテムや敵などの情報が記されるようになっており、農民が死亡した際には旅のお供である鳥の「カナリア」が、日誌とお金を持ち帰り次の農民へ引き継がせます。早速ロックを解除し金鉱へ。



はじめての鉱山探索はチュートリアルとなっており、各部屋にある看板を読みながら進んでいきます。まずはジャンプで穴を飛び越え次の部屋へ。部屋へ足を踏み入れると、小さなネズミが攻撃してきます。『UnderMine』では特定の敵を除いて、敵に接触しただけではダメージは受けず、押すことも可能です。大抵の雑魚敵は、攻撃前に一瞬体全体が赤く縁取られ、その後に攻撃をしてきます。防御はなく、代わりに「ジャンプで攻撃を避ける」ことで、敵に立ち向かっていくのです。



ネズミの攻撃を見極めながらジャンプで避け、装備している「つるはし」で攻撃し、ネズミを倒すと、次の部屋へ通ずる扉が開きます。次の部屋は、爆弾の使い方を学ぶことに。といっても、手に入れた爆弾を壊れそうなブロックの付近に置くだけです。画面中央には、扉のカギとガイコツが......爆弾を置いた後は、距離をとらないとダメージを受けてしまいます。



邪魔なブロックを壊し、扉のカギを手に入れて、つでにガイコツを調べてアイテムをと思っていましたが、爆発で粉砕されてしまいました。ロックされている扉や宝箱には、カギの必要数が表示され1個以上のカギが必要なこともあります。



南京錠を解除して次の部屋へ入ると、大きな穴の上を周回して飛ぶコウモリの様な敵を発見。看板の指示に従い、セカンダリー攻撃で”つるはしをブーメランの様に投げ”て攻撃します。倒すと、隣の部屋へ行けるようになります。

部屋に入ると、中央付近にはゴロゴロ転がった無数の金塊が……目の前にある看板に近寄ると、周辺の地面からムクムクと緑色の可愛いスライムが出現!が、プレイヤーには目もくれず、真っ先に金塊の方へ向かっていきます。


看板には「ピルファーにご注意!」、「連中は人の物を盗む」との注意文が……その看板の通り、ピルファーが金塊を持ち上げ、目の前を走り去っていこうとしますが、ピルファーの思い通りにはさせません!



つるはしで攻撃し、ピルファーをはるか彼方へ撃退(炭坑内だけど……)と思っていると、何処からともなく何匹ものピルファーが沸いて出ます。金塊が地面に転がっている内は、無限に湧いてくるので、相棒カナリアと共に全て回収。金塊は、岩や壁にもあり、つるはしを使って採掘することができます。

採掘の度に、金塊が飛んで地面に落ちるため、その度にピルファーと取り合いになります。ここで、炭鉱の七不思議の1つをご紹介……金塊は意志があるかの如く、絶対に穴を避けて地面に散らばります。

ピルファーとの終わることのない争いから逃れるため、次の部屋へ。画面中央には「レリック(遺物)」が祀られており、どのアイテムが置いてあるかはランダムに設定されているようです。手に入れると何かしらの能力が付与されますが、一度死亡すると手に入れたレリックは全て失い、基本的に次の農民へ引き継ぐことはできません。


今回は「とんでも爆弾」という爆弾に顔が描かれたレリックを入手。次の部屋へはいると、下へ通じる穴を遂に発見。看板には「農民よ、無事を祈っている」の一言、穴へ飛び降り金鉱2へ、ここからが本番です。



開いている扉を通り、隣の部屋へ。ネズミと、ピルファーとは違う、水色のスライムが出迎えてくれます。雑魚を相手に、ジャンプで避けて攻撃する戦法で楽勝と思っていた矢先、着地した地面から針が突き出てダメージを受けます。まんまと罠に引っかかりました。


スライムは思いの外強く、少し苦戦します。ジャンプ攻撃を避けつつ撃破し、次の部屋へ通じる扉が開きます。本作は、1層ごとのマップは広くないものの、部屋に敵がいる間は、他の部屋に通じる扉が閉ざされてしまうため、全滅させるまで他の部屋へ移動できません。


次の部屋へ向かおうと思いましたが、よく見ると部屋の壁が少しキラキラと光っています。怪しい場所はとりあえず爆破しろ、と昔習った覚えがある筆者は、誰に言われなくとも、爆弾を設置。先ほど手に入れたレリックの影響で、怪しい顔の爆弾に変わっています。



爆弾が爆発し、新たな道が出現!やっぱりっと意気揚々入ろうと入口へ近づくと、レリックの特殊能力で、更に3つの小さな爆弾が分裂して出現……あっという間に爆発し、体力の4分の1を消失、そして筆者もすっかり意気消沈。


気を取り直して秘密の部屋へ入ると、宝箱を2つ発見しました。木の宝箱は、岩に囲われているため、まず紫色が目を引く宝箱をオープン。


すると、箱を開けると同時に呪いを受け、2つのポーションが飛び出てきます。ポーションは一度に1つまでしか所持することができないため、「切断の薬」と「ニトログリセリン」で迷いますが、爆弾を継続してドロップできるようになる「ニトログリセリン」が気になり、こちらをゲットすることに。


早速飲んでみると、その直後から自動的に爆弾が自分の付近に放り投げられます。ポンポンッといくらでも出てくる爆弾に直撃し、まさかのダウン。初の死亡は自爆でした……。


こぼれ落ちる金塊と、怪しく微笑みかけるレリック爆弾がシュールです。死亡すると、相棒カナリアは金塊と日記を持ち、農民を置き去りにして拠点へ戻ります。



装備品をアップグレードさせるRPG的要素も


拠点に戻ると、新しい農民でプレイを再開。このサイクルを繰り返しながら、探索を繰り返していきます。


鏡を使うことでランダムながら外見を変更可能

初期装備の金塊を入れる袋は、穴だらけのため、所持していた金塊の半分までしか拠点へ持ち帰ることができません。これは、行方不明になっている鍛冶屋職人を救出することで、解決できます。


職人救出後は、作業着やつるはし、金塊を入れる袋などを、拠点へ持ち帰った金塊を使いアップグレードできるようになります。プレイはじめは、袋をアップグレードして、金塊をより多く持ち帰るようにした方が、効率よく他の装備品のレベルを上げることができるのでオススメです。装備品はアップグレードされても、外見が変わらないのがやや味気ないですが、その代わりに「レリック」を集めることで、能力やエフェクトの変化が発生します。



ダンジョン内では様々なイベントや、強敵、ボスが待ち構えています。他のローグライクACTと違い、一度ダンジョンに入ると死亡する以外に拠点へ戻る手段は準備されていません。ボスを倒しても、拠点に生きて帰還はできない仕様となっています。


ここまで紹介してきた『UnderMine』ですが、操作しやすく、適度な難易度で歯ごたえ十分です。しっかり装備などをアップグレードしていかないと、戦闘がかなり厳しくなっていくので、何度もトライすることになります。拠点の要素も、鍛冶屋の他にもいくつか店がオープンするほか、ダンジョン内にもいろいろなマーケットがあるので、散財してしまわないよう注意が必要です。

今回は本作の基本部分を紹介してきましたが、他にも様々な要素があり、繰り返し遊びたくなるリプレイ性十分なローグライクACTに仕上がっています。『UnderMine』鉱山で、可愛くも憎らしいピルファーと、金塊をかけた争いをしてみてはいかがでしょうか。



タイトル:UnderMine
対応機種:PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One
記事におけるプレイ機種:PC(Steam)
発売日: 2020年8月6日
記事執筆時の著者プレイ時間:4時間
価格:2,050円

《うなぎ》
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