アメリカの大手通信会社AT&Tが、傘下企業であるワーナー・ブラザースのゲーム制作部門、ワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンタテインメントの売却を取りやめた事が明らかになりました。海外メディアBloombergが報じています。
同社によるワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンタテインメントの売却の検討が判明したのは6月。その際には、テイクツー・インタラクティブやエレクトロニック・アーツ、マイクロソフト、Activision Blizzardといった企業が買収に興味を示していました。
ワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンタテインメントは『ハリー・ポッター:魔法同盟』や『Mortal Kombat』『バットマン アーカム』シリーズタイトルを保有しています。同メディアでは、負債返済や部門合理化のために現在あらゆる努力を行っているAT&Tにとって手放すには勿体なすぎたのではないか、という内情に詳しい人物の意見も紹介されています。
ですが、7月にはAT&TでCOO(最高執行責任者)を務めていたJohn Stankey氏がCEO職を前任のRandall Stephenson氏から引き継ぐなど人事面での大きな動きもあったため、今後この売却廃止の決定が覆される可能性もあるようです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
【PC版無料配布開始】カルト的人気RPG2本収録の『LISA: Definitive Edition』&異世界FPS『INDUSTRIA』Epic Gamesストアにて
-
『バイオ RE:4』などが最大88%オフの「カプコンGWセール」PS/Xbox/スイッチ/PC向けに開催中
-
完全新作ハイエンド・アクションRPG『Project Awakening』の最新情報を伝えたXアカウントはなりすまし―Cygames
-
ブリザードの祭典「BlizzCon」2024年は開催中止へ。将来的には復活を予定
-
GWも“お紳士”に過ごしましょう!『バニーガーデン』のqureateより、“お紳士向け美少女ゲーム”が一挙セール
-
大幅値上げ直前、お得に買えるラストチャンス!人気ゾンビサバイバル『7 Days to Die』正式リリース前最後のセールが開催―値上げ後約5~6,000円近くが今ならたった595円
-
任天堂への殺害予告で逮捕された男を京都地検が起訴―「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」などイベント2件が中止
-
究極の中世アクションRPG続編『キングダムカム・デリバランスII』発表! PC/コンソール向けに2024年発売予定
-
『軌跡』シリーズ最新作『英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-』ティザーサイト開設!キャラクタープロフィールや戦闘の新要素などが一挙公開
-
ニンテンドースイッチ後継機2025年3月発売へ―日本経済新聞が報じる