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インディー開発者、Unreal EngineでPS1風『Bloodborne』を開発中―画面分割によるマルチプレイにも対応

ゲーム開発者による技術テストの意味合いが強そうです。

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インディー開発者、Unreal EngineでPS1風『Bloodborne』を開発中―画面分割によるマルチプレイにも対応
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海外のインディー開発者が、PS4でリリースされたフロム・ソフトウェアの『Bloodborne』をUnreal EngineでPS1風にデメイクし、その開発状況をSNSや開発者向けフォーラムで報告しています。

『Bloodborne PSX』とよばれるこのデメイクは、インディーRPG『Witch (ウィッチ)』のリードプログラマーを務めるLilith Walther氏が開発中のもの。『Bloodborne』のグラフィックをPS1世代のようなローポリゴンにしつつ、モーションやアクションなどはオリジナルを忠実に再現しています。さらに、オリジナル版にはなかった画面分割による協力プレイにも対応しているとのこと。

Unreal Engine 4のテクニカルプログラマーであるWalther氏が手がけるこのデメイク版は、ファンメイドのゲームというよりは開発者による技術テストの意味合いが強そうです。Walther氏はUnreal Engineの開発者向けフォーラムにて、初代PS風にするための技術アセットを公開し、他のプログラマー達と共有しています。

『Bloodborne PSX』の開発がどこまで行われるのかは明言されていませんが、最後まで完成したとしても権利的な問題で一般向けにリリースされることはなさそうです。

《Daisuke Sato》
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