開発中止になったドリキャス版『悪魔城ドラキュラ』のプロトタイプ、プレイ可能な状態で発見―ソニア・ベルモンド主人公の『Castlevania: Resurrection』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

開発中止になったドリキャス版『悪魔城ドラキュラ』のプロトタイプ、プレイ可能な状態で発見―ソニア・ベルモンド主人公の『Castlevania: Resurrection』

同シリーズは2000年からPS2へ舵を切っています。

ゲーム文化 カルチャー
開発中止になったドリキャス版『悪魔城ドラキュラ』のプロトタイプ、プレイ可能な状態で発見―ソニア・ベルモンド主人公の『Castlevania: Resurrection』
  • 開発中止になったドリキャス版『悪魔城ドラキュラ』のプロトタイプ、プレイ可能な状態で発見―ソニア・ベルモンド主人公の『Castlevania: Resurrection』

ドリームキャスト用に開発されていたものの、発売中止となった『悪魔城ドラキュラ』シリーズ『Castlevania: Resurrection』のプレイ可能なプロトタイプが海外で発見されました。

これはフランス・中国・スイスのレトロゲームコレクターが主催するコミュニティで明らかにされたもので、実際にゲームを起動し、プレイする様子も動画で公開されています。

『Castlevania: Resurrection』はKonami of Americaによって開発されていたドリームキャスト用タイトルでした。ゲームボーイでリリースされた『悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲』と同じくソニア・ベルモンドを主人公としていましたが、2000年にPS2へのシリーズ展開が始まったことなどを理由に開発が中止されています。同作は1999年のE3でクローズドながらプレイアブル出展されていたことから、その際に制作された試遊用ディスクの可能性がありそうです。

匿名の発見者がプレイする動画では、問題なくゲームが起動し、ソニア・ベルモンドがステージを移動する様子が確認できます。しかし右手にスマートフォンを持っているためか、ボタンの入力操作は確認できません。

どこの誰がどうやって入手したのかすべてが不明ですが、『Castlevania: Resurrection』のプロトタイプが良好な状態で現在まで残っていたことだけは確かな事実です。

《蟹江西武》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 迷宮探索を繰り返して強くなれ!3DダンジョンオートバトラーRPG『Dragon Ruins』Steamストアページが公開

    迷宮探索を繰り返して強くなれ!3DダンジョンオートバトラーRPG『Dragon Ruins』Steamストアページが公開

  2. ヘッケラー&コッホの4月16日「HK416」カスタムの画像投稿が波紋呼ぶ―『ドルフロ』416の日を実銃メーカーがまさかのお祝い?

    ヘッケラー&コッホの4月16日「HK416」カスタムの画像投稿が波紋呼ぶ―『ドルフロ』416の日を実銃メーカーがまさかのお祝い?

  3. NHK交響楽団による『ドラクエ』コンサートがライブ配信決定!「序曲のマーチ」や「交響組曲『ドラゴンクエストIII』そして伝説へ…」が演奏予定

    NHK交響楽団による『ドラクエ』コンサートがライブ配信決定!「序曲のマーチ」や「交響組曲『ドラゴンクエストIII』そして伝説へ…」が演奏予定

  4. ドラマ「Fallout」登場キャラのステータスは?ルーシーからマ・ジューンまでS.P.E.C.I.A.L.の値が公開

  5. 『DEATH STRANDING』主人公の駆る「リバース・トライク」オープニングバージョンがプラモデル化!

  6. SHAKAは『GTAV』カテゴリで世界一位…2024年第1四半期に日本で最も視聴されたストリーマートップ3はSHAKA、加藤純一、らっだぁ

  7. 『DOOM II』ステージ1のRTA世界記録が25年ぶりに破られる―あっという間の4秒97、一瞬だけど偉大な進歩

  8. 2000年代MMORPG風シングルプレイRPG『Memora Wanderer』Steamストアページ公開―ドット絵+ローポリの懐かしき風体…!だけどひとりで遊べる

  9. 『バルダーズ・ゲート3』続編の可能性について「もう25年もかけたくないが、決断を急ぐつもりもない」ハスブロ幹部―海外メディア取材

  10. SWATFPS『Ready or Not』開発元がハッキング被害―ソースコードの一部が盗難も機密情報や個人情報は含まれず

アクセスランキングをもっと見る

page top