スクウェア・エニックスは、6月24日にニンテンドースイッチ/PS4/PC(Steam)向けタイトルとして発売予定となっている『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』の最新情報を公開しました。
今回公開されたのは「ランドメイクシステム」「バトルシステム」に関する情報や、登場キャラクターごとに描かれるストーリー進行の紹介など。本作に注目しているユーザーにとっては要チェックの内容となっています。
ランドメイクシステム
町の住人達と会話したり、イベントをクリアしたりすると入手できる“アーティファクト”をワールドマップに設置すると、“ランド”(町やダンジョン)が出現する。“ランド”には“ランドレベル”と“マナレベル”があり、“アーティファクト”を置く場所や隣接する“ランド”によって、その土地に出現する精霊やモンスターの強さ、店の品揃えまでもが変わる。様々な組み合わせを試しながら、自分だけの世界地図を完成させよう。■アーティファクトとは
いにしえの賢人たちが創り出したと言われる、不思議な力を秘めた工芸品。地図上に“アーティファクト”を置くことで、町やその土地に住む人々など、時空の狭間に忘れられた記憶たちが解放される。ストーリーとイベント
ストーリーは、いくつものイベントをクリアすることで進行していく。イベントは全て1話ごとに完結するが、連続性のあるメインストーリー3編を中心に全68話のイベントが存在し、“ランドメイク”次第で体験するイベントの数や、順番も異なってくる。ストーリー:バド&コロナ編
ドミナの町はずれで出会った魔法使いの双子の姉弟で、ある事件をきっかけにマイホームに住み着くことになる。好奇心旺盛な2人は、主人公と一緒に様々な場所へ冒険に出るのを楽しみにしているようだ。■キャラクター(マイホームの住人達)
【バド】コロナの双子の弟。小生意気でコロナには憎まれ口をたたきながらも、彼女のことを大切に思っている。母の形見である魔法のフライパンを大事に持ち歩いている。【コロナ】バドの双子の姉。活発な女の子で、バドが問題をよく起こすため面倒を見なくてはいけないと思っているしっかり者。バドをいさめる事もあるが、実際には助け合っている。父の形見である魔法のほうきをいつも持っている。
【サボテン君】主人公が自宅寝室で世話をするシャイで無口なサボテン。話しかけても何も答えてくれないが、実は主人公の話に興味津々で、密かに想像を膨らませ日記をつけている。本当は歩けるということは秘密だ。
ストーリー:宝石泥棒編
宝石を命の核として生きる“珠魅”と呼ばれる種族たち。迷子になった真珠姫を探す珠魅の騎士・瑠璃に出会うところからストーリーが始まる。宝石泥棒のサンドラを追いかけていくうちに、珠魅一族の過去や謎、登場人物たちの想いが明らかになっていく。■キャラクター
【瑠璃】ラピスラズリ(瑠璃)を核とする珠魅の騎士。気性が荒く、言葉遣いも荒い。同種族の者以外にはめったに心を開かないが、仲間をもとめる気持ちが強く、パートナーの真珠姫を溺愛する。【真珠姫】白真珠を核とする珠魅の姫。心優しくなよやかな乙女で、赤面症である。パートナーの瑠璃と行動をともにする以前の記憶がないせいか、瑠璃を絶対的に信用しており、彼を失うことを何よりも恐れる。
【レディパール】黒真珠を核とし、代々の玉石姫のパートナーを務める“玉石の騎士”。戦闘能力も高く、仲間たちからの信頼も厚い。蛍姫の命を救うため旅に出たまま、行方が分からなくなっている。
【サンドラ】変装が得意で容姿も美しい宝石泥棒。華麗な盗みのテクニックで輝きのある宝石のみを狙ってきたが、近頃は珠魅を襲い核を奪う“珠魅殺し”に手を染めているという。
バトルシステム
ランド内に生息するモンスターとは、エリアエンカウントでバトルが開始する。そのエリアのモンスターを全滅させることで次のマップへの移動が可能になる。バトル勝利時にはHPも最大まで回復する上、もし倒されてしまっても同じマップからコンテニューができるので、積極的に戦いに挑もう。■アビリティと必殺技
ジャンプ、ガードなど基本的なアクションを装備してバトルを繰り返すと、新たなアビリティを習得する。さらに、アビリティを使いこむことで武器ごとに異なる強力な必殺技も習得できる。■魔法
バトル中に魔法楽器を使用すると、8つの属性を司る精霊たちの力を借りて強力な魔法を使用することができる。楽器は町などで購入できるほか、原料を集めてオリジナル製品の作成も可能。※画面は開発中のものです。
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