約6年の月日をかけて開発された初代『DOOM』大型Mod「Wolfenstein: Blade of Agony」の最終版がリリースされました。
本作は90年代後半のFPSの精神に則った作品で、第二次世界大戦を舞台とした『Wolfenstein』の正史を使用。『Return to Castle Wolfenstein』や『Call of Duty』、『Medal of Honor』にインスパイアされるとともに捻りを加え、『Wolfenstein 3D』の正式な続編があったらどう見えるかを表現しているとのことです。
3つの異なるチャプターに分かれたユニークな30のプレイアブルレベル(+シークレットマップ)
オーケストラ品質の音楽
声優とアンビエントサウンドスケープ
10ヶ国語に対(en, de, es, ru, pt, it, tr, fr, cz, pl)
ローポリモデルと高解像度のスプライトアセットの組み合わせで完璧なレトロ感を演出
第二次世界大戦の戦場で使用された破壊的な兵器の数々
捻りの効いたプロットの進行をサポートし、ゲームを理解するのに役立つインタラクティブなNPCたち
改良された敵AIにより、さらにダイナミックでやりがいのある戦いを実現
美しい特殊効果(天候、エレメント、爆発など)
最新のポストプロセスシェーダー(モーション&エフェクトブラー、ノイズ、フレアなど)
他にも多数
『DOOM』や『Quake』を手がけたジョン・ロメロ氏も「私が出会った中でも最高の『DOOM』Modの1つ」と評価した「Wolfenstein: Blade of Agony」はModDBにて配布。スタンドアロンでの動作が可能となっています。
This is basically one of the best DOOM mods I've come across. It's a 90's-style story-driven FPS. https://t.co/CR1oXhZzFU #doom #90s
— (@romero) June 9, 2017