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“キレ落ち”で優勝決定……『ハースストーン』ヨーロッパ大会決勝戦にて異例の事態が発生

もはや打つ手なしという状況でプレイヤーが選んだ“切断”は。

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Philip Sowels/Future/ゲッティイメージズ
  • Philip Sowels/Future/ゲッティイメージズ
  • “キレ落ち”で優勝決定……『ハースストーン』ヨーロッパ大会決勝戦にて異例の事態が発生

Blizzard Entertainmentのデジタルカードゲーム『ハースストーン(Hearthstone)』の公式世界大会「2021 Hearthstone Grandmasters」シーズン1決勝戦にて、片方の選手が“キレ落ち”を行い決着するという異例の事態が発生しました。

2021年6月7日に行われたヨーロッパ大会での決勝戦、xBlyzes選手とFrenetic選手の試合のこと。ともに2勝2敗で迎えた最終戦、xBlyzes選手は自身のカードの引きが悪く防戦一方になってしまいます。それでも懸命に戦い続けたのですが、もはや打つ手なしという状態になった際に同氏が選んだのは「切断」という行為でした。

xBlyzes選手は今大会中、試合に遅刻して敗北したことで「リーグ降格の危機にある対戦相手に勝ちポイントを与えたのではないか」との疑いをかけられています。今回のキレ落ちについて、同氏のTwitterにはさまざまな意見が寄せられています。

なお、xBlyzes選手は2020年ヨーロッパ大会での優勝経験もあるプレイヤーです。

《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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