世界が注目する次世代近接バトロワ『NARAKA: BLADEPOINT』は戦闘スタイルやキャラクリが自由自在!βテストではチャンピオンも取ってみた【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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世界が注目する次世代近接バトロワ『NARAKA: BLADEPOINT』は戦闘スタイルやキャラクリが自由自在!βテストではチャンピオンも取ってみた【プレイレポ】

爽快パルクールアクションを駆使して生き残れ!

連載・特集 プレイレポート
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世界が注目する次世代近接バトロワ『NARAKA: BLADEPOINT』は戦闘スタイルやキャラクリが自由自在!βテストではチャンピオンも取ってみた【プレイレポ】
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24 EntertainmentとNetEase Gamesによって8月13日にリリースが予定されている剣戟サバイバルアクションゲーム『NARAKA: BLADEPOINT』。6月17日から23日の7日間でファイナルβテストが実施されており、Steamよりダウンロードすれば誰でも参加することができます。

本稿ではファイナルβテストに参加した様子とともに、ゲームの流れや魅力的なシステムを簡単に紹介していきます。

『NARAKA: BLADEPOINT』とは?

本作は60名のプレイヤーが最後の1人になるまで戦い続けるサバイバルアクションゲーム。いわゆるバトロワ(バトルロイヤル)系です。

世界ではバトロワブーム以降、現在までに様々な同ジャンル作品が生み出されており、そのほとんどが銃撃戦をベースにしたものでした。本作はそれらとは異なり、近接戦闘をメインとしているのが特徴です。

太刀や大剣などの近接武器を用いた、シンプルながら奥深い戦闘、高速移動を可能とする鈎縄(かぎなわ)、マップの隅々まで自由に飛び回ることができる爽快なパルクールアクションなど、後発バトロワの強みを活かし同ジャンルの良い部分を豊富に取り込んだ次世代のバトロワゲームとなっています。

先日公開されたばかりのトレイラーはすでに100万回再生を突破しており、世界的な注目度の高さが窺えます。

縦横無尽なパルクールアクション

ゲームがはじまると、本作の舞台「モルス島」に向かう前のプロローグストーリーを通して、基本的な操作を学ぶことができます。

様々な建造物からなる高低差と広大なフィールド、そしてハイスピードで展開するバトルを特徴とする本作では、アクションの理解度がそのまま勝利に直結すると言っても過言ではないでしょう。

あらゆる場面でストレスなく自由に動き回るために、本作では多様なパルクールアクションが用意されています。ダブルジャンプはもちろん、壁に向かってそのまま走ればよじ登ることも可能。壁に対してぶら下がることもできるので、屋根から屋根へ移動して敵の頭上から奇襲をしかける、なんてことも。高所から落下した際のダメージはないので存分に広大なフィールドを跳び回れます。

重要なアイテムのひとつ、「鈎縄」を使ったアクションも忘れてはならないでしょう。鈎縄はアイテムとしてフィールド上に点在しており、拾得することでそのまま使用できます。

使用すると画面にレティクルが出現。射程内のオブジェクトに対して発射することで、その地点まで高速で接近できます。再使用までのクールタイムはなく、連続で発射できるので、戦線からの離脱や高所への移動に重宝します。ただし、消費アイテムなので残数には注意しましょう。

また、オブジェクトのみならず敵プレイヤーに向けて放つこともでき、命中すればスタンをとれるので、そのまま間合いを詰めることもできます。

個性豊かな武者

一通りのアクションを学びロビーへとやってきました。ロビーでは武者のカスタマイズや武器、ランキングの確認などが行えます。また、オープンチャットやルームチャットも実装されており、コミュニティの活気が感じられました。

戦闘に行く前に武者の特徴を確認をしていきます。ファイナルβテストで使用できる武者は6人。さらに先日のE3にて発表された新武者「妖刀姫」の姿も確認できます。

各武者には固有スキルとなる武技・奥義が設定されています。味方の回復に特化した者や一定時間強力な化身になる攻撃型の武者など種類は様々。決まれば形勢逆転を狙える奥義もあり、これにより戦術の幅が広がります。

リリース前でありながらスキンも豊富に用意されています。

髪型や各部位に装着できるアクセサリーも複数実装されており、細かなカスタマイズが楽しめます。

キャラクターに個性を生むのはスキンやアクセサリーだけではありません。本作ではキャラクターの顔を細かくカスタマイズ可能で、肌の色や目はもちろん、鼻や輪郭、耳たぶの大きさまで自由自在。クリエイトデータは複数に分けて保存しておくこともできるので、いつでも自分だけのオリジナル武者で戦場に赴けます。

さらに驚いたのが、顔写真から自動でキャラクターフェイスを生成する機能。もしかすると自分の顔の武者を生み出せるかもしれないですね。

画像はイメージです。

選ばれし者:ソロ編

さて、いよいよ戦場に向かいましょう。モード選択画面から「選ばれし者」を選択します。この「選ばれし者」が通常のバトロワモードとなっており、ソロかトリオでの出撃を選べます。「まだ武者の特徴もゲームのルールもわからないよ!」という方のためにも実際に1人で戦場に向かいルールの予習ができるモードと、好きな武者や武器を使って特訓ができる練習場も用意されています。

「俺は戦闘だけしていたいんだ!」という方にも制限時間内でできるだけ多くの敵を倒してポイントを競う「エンドレス試練」モードもあるので、それぞれのプレイスタイルにあった楽しみ方ができるでしょう。

まずはソロモードで出撃。戦場である「モルス島」に向かう前に武者を選択します。次に開始地点を選びましょう。本作では事前に表示されるエリア内であれば好きな場所から開始でき、他のプレイヤーの開始地点も表示されます。

金色で囲まれたエリアはレアアイテムや通常アイテムのドロップが多いようで、激戦区になりがち。事前にエリアを確認して過疎地から安全にはじめるか、レアアイテム狙いで激戦区に向かうか戦略性が問われます。

カウントダウンが終了すると自分が選択した地点へ舞い降ります。簡単にゲーム画面の説明をすると、左上が残り人数。左下が体力。右上がマップと、時間によって縮小するエリアを表す「陰気」までの距離と残り時間です。

降り立ったばかりのプレイヤーはもちろん手ぶら。一刻も早くアイテムを集める必要があります。武器や鎧、回復などのアイテムは地面もしくは、アイテムの山から入手できます。

装備には白、青、紫、金色の順番でレア度が設定されており、高いほどより強力になります。ドロップによるアイテムの他にも、クエストをクリアすることで手に入るコインを使用して、マップ上に点在している商人から装備を購入可能です。

さて、序盤は過疎地に降りたこともあり難なく装備が集まりました。しばらく移動すると、近くから戦闘音がしてきたのでさっそく横槍を入れにいきます。見たところ付近には3、4人の姿。このままただ近づけばただ巻き込まれるだけでしょう。そこで活躍するのが遠隔武器です。

近接武器が主体のゲームではありますが、武器は刀や槍だけではないのです。遠隔武器として、単発威力の高い火縄銃、連射ができる連弩、砲弾が爆発する大砲、近距離でも活躍する5連銃など、近接武器より多くの遠隔武器種が実装されています。

遠くから体力が減っている敵をよく狙いまずは1人。そして続けざまに他2人も倒します。

ここだけ見ると「遠隔武器だけでいいのでは?」と思うかもしれませんが、そうでもありません。遠隔武器の射程はそれほど長いものではなく、慣れているプレイヤーであれば隙を見て鈎縄を使い間合いを詰めてきます。近づかれてしまうと遠隔武器では為す術がないので別枠で近接武器を持つなど対策が必要でしょう。また、攻撃時に弾薬を消費し、残数が0になると修理が必要になります。

さて、そうこうしているうちに戦闘は終盤に。陰気範囲もだいぶ小さくなってきました。

残り人数は3人から2人に……そして突然の勝利画面に......?いつのまにか優勝していたようです。おそらく他プレイヤーが全員陰気に飲み込まれたのだと思われますが…。釈然としませんがそれでも勝ちは勝ちです。初プレイ初勝利をもぎ取りました!

選ばれし者:トリオ編

お次はトリオモードに挑戦。ソロモードとの大きな違いと言えば、一度やられた味方を復活できる点です。

プレイヤーが敵武者に撃破されると一定時間行動不能の「魂塚」状態になり、制限時間内であればこの状態から味方を復活させることができます。制限時間が過ぎてしまったり、自決した場合は魂状態になります。その状態で「魂の台」に近づくことでも復活が可能。近年の人気バトロワゲームには搭載されていないこの復活システムは、プレイヤーにとってやられたあとも希望を持てるので嬉しいですね。

他にもアイテムや目的地へピンが刺せるといった便利な機能があるので、ボイスチャットを使用せずともある程度仲間との意思疎通が図れます。

そして時は進み、またもや終盤まで生存しています。

残り人数は自分含め2人。最後は味方2人を倒した強敵との一騎打ちに。本作の近接戦闘の醍醐味である三すくみの駆け引きが重要になってくるでしょう。攻撃モーションにはどの近接武器も共通して通常攻撃剛体攻撃崩しの3種類があるのです。

通常攻撃はモーションが早く、コンボをつなぐことによってのけぞりを発生させます。それに対抗できるのがスーパーアーマーをもつ剛体攻撃です。溜め動作はあるものの中断されることなく敵を弾き飛ばすことができます。また、通常攻撃のコンボからの派生も可能。

そして剛体攻撃へのカウンターとなるのが崩しです。発動すると短時間武器を前方に構え、その間に剛体攻撃を受けると相手の武器を落とすことができます。成功後は崩し連撃にも派生する強力な技。その反面、通常攻撃は防ぐことができないので使うタイミングが難しいです。

もし崩しを受けてしまうと、このように有利な状況からも一気に形勢逆転してしまうことがあるので、上手くなるためには相手の動きをよく見て冷静な判断が必要になりそうです。このあと体力をギリギリまで追い込まれますが武技を使い逃走、体勢を立て直します。

そしていよいよ決着の時。まずは遠隔武器でアーマーを削り、頭上から急襲します。今までの戦闘から相手が崩し狙いなのはわかっていたので、崩しをはさんできたところで剛体攻撃の溜めを延ばし、タイミングを遅らせてそのまま弾き飛ばします。

数分に及ぶ激闘を制し、トリオでも栄光を掴むことができました。


近年のe-Sportsシーンでは様々なバトルロイヤルゲームで大会が開かれ世界中で盛り上がりを見せています。そんな中、本作もファイナルβテスト期間中でありながら賞金付きのアジアサーバートーナメントが開催されます。すでに多くの有名配信者が本作をプレイしており、今後のポテンシャルを強く感じさせます。

今回紹介できた機能はまだほんの一部。装備することで攻撃のアクションを変更したり、様々な能力や機能を付与する「魂玉」や、固有スキルを別の効果へと派生させるタレントシステムなど、見た目以外のカスタマイズ機能も豊富です。

現在、通常版、デラックスエディション、アルティメットエディションの3種類の予約が開始されています。アルティメットエディションは、限定スキンやサウンドトラック、設定集など豪華特典が付属。各ストアより事前購入が可能です。

シンプルながら奥が深い戦闘。豊富な見た目や能力のカスタマイズ。そしてAAAタイトルにも引けを取らない美麗なグラフィック。充分な素質を持ち合わせた本作は、バトロワ戦国時代に革新をもたらそうとしているようです。

タイトル:NARAKA: BLADEPOINT
対応機種:PC(Steam/Epic Gamesストア
記事におけるプレイ機種:PC
発売日:2021年8月13日
記事執筆時の著者プレイ時間:2時間
価格:スタンダードエディション:2,200円 デラックスエディション:3,800円 アルティメイトエディション:5,600円
《neko》
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