『DOOM Eternal』予定していた「侵入モード」搭載断念―代わりにシングルプレイの「ホードモード」を開発中 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『DOOM Eternal』予定していた「侵入モード」搭載断念―代わりにシングルプレイの「ホードモード」を開発中

「侵入モード」は他のプレイヤーのキャンペーンにデーモンとして侵入できるモードでした。

ニュース ゲーム業界
『DOOM Eternal』予定していた「侵入モード」搭載断念―代わりにシングルプレイの「ホードモード」を開発中
  • 『DOOM Eternal』予定していた「侵入モード」搭載断念―代わりにシングルプレイの「ホードモード」を開発中

id Softwareのエグゼクティブ・プロデューサーMarty Stratton氏は、『DOOM Eternal』の無料アップデートとして搭載を予定していた「侵入モード」の開発中止を発表しました。

「侵入モード」はQuakeCon 2018にてお披露目されたマルチプレイヤーモードで、他のプレイヤーのキャンペーンにデーモンとして侵入できるというものでした。Marty Stratton氏の報告によればパンデミックやリモートワークといった予期せぬ事態によって開発が停滞してしまったとのこと。

!注意!グロテスクな表現や残酷表現が苦手な方、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。
「QuakeCon 2018」での紹介映像(1:00:39~)


そうした経緯を踏まえ、id Softwareは拡張やマスターレベルで利用できる様々なゲームプレイと戦闘を楽しんでいるユーザーの数も考慮し、全く新しいシングルプレイヤーモード「ホードモード」の開発を決定。このモードではゲームに求める多様性とチャレンジをより多く提供できるとしています。

その他、より競争力のあるランクベースの構造、多数のゲームプレイとバランスのアップデート、新マップなどを含めたバトルモードの更新作業も続けられており、8月開催の「QuakeCon 2021」にて情報公開を予定しているそうです。

《RIKUSYO》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 『ゴースト・オブ・ツシマ』『ゴースト・オブ・ヨウテイ』手掛けてきたサッカーパンチのトップ退任。年始から新体制でスタジオ運営

    『ゴースト・オブ・ツシマ』『ゴースト・オブ・ヨウテイ』手掛けてきたサッカーパンチのトップ退任。年始から新体制でスタジオ運営

  2. 『CoD』『エーペックスレジェンズ』や『タイタンフォール』産みの親事故死―Vince Zampella氏他界

    『CoD』『エーペックスレジェンズ』や『タイタンフォール』産みの親事故死―Vince Zampella氏他界

  3. 酷評『MindsEye』「自分たちが何を作っているのか全くわかっていなかった」―開発者たちが状況を語る

    酷評『MindsEye』「自分たちが何を作っているのか全くわかっていなかった」―開発者たちが状況を語る

  4. 【1,565円 → 0円】巨大怪獣・ヒーロー・ロボットが大乱闘!ACT『GigaBash』無料配布。頂点に立つのは誰だ

  5. 『CoD』『Apex』『BF』など関わったシューター界の巨人、早すぎる逝去の報に…多くのメーカー・業界人が訃報を受けコメント

  6. 『ホグワーツ・レガシー』続編はオンラインマルチに対応?開発スタジオの求人情報が興味深い

  7. クリスマスにまだ間に合う!『ドラクエIII』『エルデンリング』3,278円、『ナイトレイン』3,828円、『メタファー:リファンタジオ』2,728円など、ゲオのセールを現地調査

  8. 約30年の歴史を持つ「WebMoney」2026年3月末で「プリペイドカード」がサ終へ―事業承継のため

  9. 『Clair Obscur: Expedition 33』生成AI使用で「GOTY」とあるアワードで剥奪…過去インタビュー発言が要因に

  10. ユーザーの許可なくMetaへ個人情報を開示していた疑い―海外有名パッケージ販売メーカーを相手取る訴訟が約4億2,800万円の支払いで和解

アクセスランキングをもっと見る

page top