ローグライトアクション『Gone Viral』―開発のきっかけは『The Binding of Isaac』への愛【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ローグライトアクション『Gone Viral』―開発のきっかけは『The Binding of Isaac』への愛【開発者インタビュー】

ローグライトと呼ばれるゲームが数多くある昨今。本連載も遊ぶゲームを選ぶ参考になれば幸いです。

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ローグライトアクション『Gone Viral』―開発のきっかけは『The Binding of Isaac』への愛【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Skullbot Gamesが開発し、Akupara GamesがパブリッシングするPC向けに9月1日に正式リリースされたローグライトアクション『Gone Viral』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、観客を楽しませるためにアリーナで死闘を繰り広げるローグライトアクション。コンボを繋いで華麗に敵を倒していくことで、より多くの「いいね」と「フォロワー」を獲得し、報酬を得ることができます。3つのキャラクタークラス、80種類のミューテーション、50以上の武器/アーマー/ガジェット、20以上のイベント、60種類以上の敵、9体のボス、そしてTwitch連携が特徴。記事執筆時点では日本語未対応です。

『Gone Viral』は、2,050円(9月8日までは30%オフの1,435円)で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Skullbot GamesAAAゲーム開発経験を持つ友人数人で結成した極小インディー会社、Skullbot Gamesです。私たちは全員インディーゲームが大好きで、特にローグライクへの愛で満ち溢れています。大好きなゲームをいくつか挙げるとしたら、『The Binding of Isaac』と、もちろん『Hades』ですね。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Skullbot Games本作の開発が始まったきっかけは、私たちの『The Binding of Isaac』への愛と、私たちがゲーム配信という文化に興味があったからです。大きなゲーム会社で何年も仕事をしていましたので、インディーゲーム開発というのがどんなものなのだろうかと気になっていた、というのも理由の一つですね。

――本作の特徴を教えてください。

Skullbot Games本作のTwitch連携機能は、かなり面白く奥深いものとなっています。友人たちにチャットから投票してもらうことで、リアルタイムでゲームプレイに影響を与えますし、オフラインでプレイしていてもAI視聴者が似たような体験を提供するのです。また、本作のピンボールのようなバトルも楽しみながら徐々に慣れることができ、上達が実感できますよ。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Skullbot Gamesアクションローグライト好きが作ったゲームですので、同じような人たちにまずは楽しんでもらいたいというのがあります。それ以外にも、ゲーム配信に興味がある人は、ぜひTwitch連携機能を使って本作を楽しんでもらいたいですね。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Skullbot Gamesとても多くのものから影響を受けています!『The Binding of Isaac』『Enter the Gungeon』などといったローグライトはもちろん、『スマッシュT.V.』のような昔のゲームからも多大な影響を受けました。私たちはメディアに登場するクレイジーなゲームも大好きなので、「Running Man(訳者注:韓国のバラエティ番組)」や漫画「バトル・ロワイアル」も大好きですね。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能ですか?

Skullbot Games本作は現時点で日本語には対応していません。時が来れば有志翻訳は歓迎したいので、興味がある方はメールでご連絡ください。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Skullbot Gamesアメリカで新型コロナの感染が広がる以前から、私たちは1人の自宅に集まって開発を行なっていたので、とても幸運でした。しかし、残りの開発期間は直接顔を合わせることなく行うこととなったのです。ほとんどのゲームショウやイベントがキャンセルになってしまったのは悲しかったですが、開発には影響しませんでした。かわりに多くのデジタルイベントが開かれたので、マーケティング面では助かったとも言えます。コロナ禍で『Gone Viral』という名前のゲームを出すのはなかなか大変でしたけどね!(訳者注:go viralは「バズる」という意味で近年使われることが多いが、viralは「ウイルスの~」が原義)

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Skullbot Gamesぜひ本作を遊んでいただき、自由にコンテンツを作ってください!私たちはゲーム配信という文化が大好きですし、様々なクリエイターが本作を使っていろんな形で視聴者を楽しませようとするのを見るのは楽しいものです。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Skullbot Games本作について読んでいただき、ありがとうございます!プレイヤーの皆さんからのフィードバックを丁寧に聴きながら、楽しんで開発しました。私たちはゲーム配信を見るのが大好きですので、ぜひ私たちにも見せてくださいね!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
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