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Blizzardから『オーバーウォッチ』エグゼクティブプロデューサーと最高法務責任者が退職―トップクラス社員の退職相次ぐ

26日にはオーバーウォッチ リーグ グランドファイナルの開催が控えていますが…。

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Matthew Eisman/Getty Images Entertainment/ゲッティイメージズ
  • Matthew Eisman/Getty Images Entertainment/ゲッティイメージズ

Blizzard Entertainmentの人気フランチャイズ『オーバーウォッチ』のエグゼクティブプロデューサーであるChacko Sonny氏が、金曜日に同社を退職することが海外メディア・Bloombergの報道にて明らかになりました。

Bloombergが確認したスタッフへのメールの中でSonny氏は「思慮深いリーダー」と呼ばれ、「Blizzardで働くことは絶対的な特権であり、私のキャリアの中で最高の経験のひとつであった」と語っているとのこと。退職の理由については明かさず、訴訟問題などには言及されていませんが、同社は現在重大なハラスメント問題に関する調査を受けており、それに関連するものと思われます。同氏の退職はActivision Blizzardのスポークスマンも認めています。

また、Blizzard Entertainmentの最高法務責任者であるClaire Hart氏も、昨日LinkedInにて退職を報告。これでトップクラスの社員の辞任が相次いでいることになります。


なお、『オーバーウォッチ』については9月26日午前9時にオーバーウォッチ リーグのグランドファイナルを予定。『オーバーウォッチ 2』に関する情報もお披露目される予定です。また、2021年4月にディレクターのジェフ・カプラン氏も退職していました

《みお》


取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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