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再び国道依存症にならないか?PS5『デス・ストランディング ディレクターズカット』で進化した数々のポイント

国道復旧だけではなく、様々な新要素が追加されています。

家庭用ゲーム PS5
再び国道依存症にならないか?PS5『デス・ストランディング ディレクターズカット』で進化した数々のポイント
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コジマプロダクションが手掛けるPS5向けオープンワールドアクション・アドベンチャー『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT(デス・ストランディング ディレクターズカット)』が、いよいよ2021年9月24日に発売されます。

本作には、2019年に発売されたPS4版『DEATH STRANDING』に、新たな任務、武器、建設物、UI、ミニゲームをはじめとした新要素のほか、PS5の性能によるグラフィックの向上やロード時間の短縮、DualSense ワイヤレスコントローラーの機能であるハプティックフィードバック・アダプティブトリガーを活用した演出といったゲーム体験に大きな影響を与えるものが追加されています。

この度編集部は、発売前に本作をプレイする機会をいただいたので、そのプレイレポートをお届けします。

グラフィックが高精細に!PS5で進化したポイントの数々

筆者は、PS4版『DEATH STRANDING』をすでにクリアしているので、まずはセーブデータの引き継ぎを行うことにしました。

それにはPS4版を起動し、セーブデータのエクスポートをする必要があります。その後は、本作を起動してセーブデータをロードすることに。ただ、ロードした直後は、アンロック済みのトロフィーがPS5向けにアンロックされ続けるので、それが収まるまでしばらく放置していました。

パフォーマンスモード
フィデリティモード

本作を起動して最初に驚いたのが高繊細なグラフィック。PS4版でも十分美しいと思っていたのですが、PS5の性能によってさらにその美しさが向上していました。

また、本作は、4K/60FPSへアップスケールされるパフォーマンスモードと、ネイティブ4Kによるフィデリティモードが用意されています。ただ、どちらにしてもグラフィックの質はほとんど変わらず、その差はパッと見ではわかりませんでしたし、フィデリティモードにしてもフレームレートが著しく低下することはありませんでした。

そして、DualSense ワイヤレスコントローラーの機能であるハプティックフィードバックやアダプティブトリガーは、PS5の機能を体験できるアクション・アドベンチャー『アストロプレイルーム』と違ってそこまで主張はしていないものの、荷物を拾う際の振動などが心地よく、小粒な演出として良いものだと思いました。

また、3Dオーディオで再生される効果音も臨場感が増しています。加えて、ロード時間も短縮されたおかげでストレス無くゲームがプレイできるようになっています。

新任務はあの作品のファンならニヤリとするかも?

筆者が一番気になったのは「DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT Teaser Trailer」で紹介された新たなステージです。映像には、小島秀夫作品の『メタルギアソリッド』シリーズを意識したシーンが盛り込まれたことで、「『デススト』で本格的なスニーキングミッションが体験できるのでは!?」と期待した人もいるのではないでしょうか。

実際のところ、敵に見つかった時に緊迫感がある独自のBGMに切り替わるなど、同シリーズを意識した演出がありました。ただ、任務全体のボリュームとしては1時間程度なので、スニーキングミッションをがっつりとプレイしたい人は肩透かしを食うかもしれません。また同シリーズを意識した演出はあくまでサービス的な要素。新ステージの任務では、本作の物語に深く関わる事柄について語られるので、それがメインといっていいでしょう。

建設物「荷物カタパルト」は兵器としても利用可能!

ジャンプ台やカイラル橋、荷物カタパルトといった建設物が新たに追加されました。

筆者のお気に入りは荷物カタパルト。これは荷物を任意の場所に飛ばすもので、乗り物では通れない悪路での配達任務に役立ちます。さらに、固定砲台のように荷物を発射し、ミュールやテロリストなどにぶつけて気絶させることもできます。

筆者は、ミュールやテロリストの拠点に荷物カタパルトを設置し、必要以上に荷物を発射して敵を気絶させまくりました。これがやけに爽快感があるのです。

電撃ビリビリ銃に自動追従ロボ……便利なものが追加!

近接攻撃でのドロップキックや電撃攻撃を与えるメーザー銃、スラスターが搭載されたマニューバユニット(Lv3)、バッテリー消費で重い荷物を持つ際の負荷を軽減できるサポートスケルトン、サムと一緒に荷物を運ぶ自動追従ロボをはじめとした配達任務の自由度が増す新要素も追加されています。

メーザー銃とサポートスケルトンは序盤でも入手可能なので、オリジナル版をクリアした人も最初からプレイすると新鮮な気分で楽しめるはずです。

ところで筆者は、自動追従ロボに愛らしさに覚えました。自動追従ロボは、荷物やサムを載せることができる便利な機械なのですが、険しい地形の踏破は難しいようで時折近くの拠点まで戻ってしまいます。その一方で、トラックやバイクで引き離しても一生懸命ついてくる健気さもあるのです。しかも、あっさり処分できて作り直せます。

このポンコツっぷりに情が湧き、特に用はなくても任務のお供として連れていました。

手段と目的が逆転するほど楽しい国道復旧が再び!

K4南配送センターからマウンテン・ノットまでのエリアに国道が追加されました。

これまでK4南配送センターからマウンテン・ノットに行くためには、山岳地帯を迂回しなければなりませんでしたが、この国道のおかげでその必要はなくなりました。ただ、手段と目的が逆転している国道依存症にとっては、国道復旧の必要素材を集める作業ができるのが何よりの朗報ではないでしょうか。

PS4版をプレイしていた時、国道復旧の必要素材は、ミュールやテロリストから奪ったり、各配達拠点からもらっていたのですが、本作では、他のプレイヤーと競いながらハイスコアを目指す「ランキング対象依頼」を利用して手に入れていました。ランキング対象依頼をクリアすると、報酬として国道復旧の必要素材が入手できることがあるのです。国道復旧のための手段が増えたのは喜ばしいことです。

「VR任務」を彷彿させる訓練所&気分転換に最適なレース

仮想空間で特定の条件の中、任務を遂行していく「訓練所」という時間泥棒な要素も追加されています。

訓練所では、ミサイルやグレネードランチャーといった殺傷武器を遠慮なく敵に使えるのが面白いところ。これが本編のミュールやテロリスト相手だと、殺害後の死体焼却の工程が面倒で殺傷武器を使うことに躊躇していました。そのしがらみがない訓練所は、『メタルギアソリッド』の「VRミッション」のような感覚でプレイできます。

他にもレースが追加されており、リバース・トライクやトラック、ロードスターといった車を運転し、他のプレイヤーとタイムを競い合うことが可能です。気分転換には良いミニゲームだと思います。


本作の舞台は、デス・ストランディングという怪奇現象によって人々が分断されてしまった世界です。PS4版が発売された2019年当時、筆者は、この非現実的な世界設定に単純な面白さのみを感じていましたが、その翌年の2020年から新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が世界で猛威をふるい、人々が分断された社会の中で生きることになった今では、リアリティを感じざるを得なくなりました。例えば、配達任務を終了する際に出現するホログラムの人間の姿。2年前は「これ、ホログラムじゃなくて画面越しで良くないか?」と疑問に思っていたのですが、今では人と繋がる実感を得る有効な方法ではないかと考えるのです。

2021年に本作を改めて最初からプレイすると、2019年の頃と比べて"人と繋がる”というプレイ体験に大きな差があったり、物語の受け止め方が変わっていたりと、自分自身の心境の変化に気づくことができました。これから本作をプレイする人は、作品の進化だけではなく、自分自身の変化にも注目してみてください。

『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』の希望小売価格は、パッケージ版・ダウンロード版ともに6,490円(税込)です。公式アートブックやミニサウンドトラック、多数のゲーム内コンテンツが含まれた『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT デジタルデラックスエディション』は7,590円(税込)です。

なお、PS Store等で既にPS4版『DEATH STRANDING』を購入しているユーザーは、『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT デジタルデラックスエディション』を1,100円(税込)で入手できます。

※UPDATE(2021/09/24 15:40):文中の誤字を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。

《真ゲマ》
真ゲマ

『ドラゴンフォース』が一番好き 真ゲマ

吉田輝和の絵日記やトイレオブザイヤー、ギャグ漫画「ヴァンパイアハンター・トド丸」、洋ゲー漫画「メガロポリス・ノックダウン・リローデッド」など、これまでゲームメディア業界に影響を与える様々な企画を立ち上げてきました。他社メディアでも活動中なので、気軽にお仕事の依頼をお願いします。 ちなみに、ユウキレイ先生が手掛ける4コマ漫画「まほろば小町ハルヒノさん」(まんがタイムで連載中)で教師役として出演中です。

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