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ホラーアドベンチャー『Ib』リメイク版が2022年リリース!グラフィックのアップデートや新規楽曲、各種バランス調整を加えて話題作が蘇る

ホラーアドベンチャー『Ib』の公開10周年を記念してリメイクが発表!「改めてプレイし直して微妙だなぁと感じた部分」にも調整や変更が加わっているとのこと。

ニュース 発表
ホラーアドベンチャー『Ib』リメイク版が2022年リリース!グラフィックのアップデートや新規楽曲、各種バランス調整を加えて話題作が蘇る
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個人デベロッパーKouri氏は、ホラーアドベンチャー『Ib』の公開10周年を記念して2022年にリメイク版を有料で販売すると自身のTwitterで発表しました。

『Ib』は、2012年にPC向けに無料でリリースされた『RPGツクール2000』製のホラーアドベンチャーゲーム。主人公の少女・イヴが両親と美術館に訪れ、作品を鑑賞していたものの、気がつくとひとりぼっちに……。辺りを探索し、アイテムを見つけたり仕掛けを解いたりして、異変が起こる美術館から脱出を目指します。ゲーム内の行動により物語の結末が変わるマルチエンディングを採用していることも特徴です。

そのストーリーや世界設定、またギャリー、メアリーといった道中に登場するキャラクターたちのもつ魅力がリリース直後からネットで人気を集め、ニコニコ動画での実況や、pixivでのイラスト投稿なども大きな盛り上がりを見せたタイトルが、リリースから10年を迎える2022年にリメイクされることになります。
※当時の状況についてはファミ通.comの解説&開発者インタビューも参照いただきたい。

リメイク版では、グラフィックが描き直されているほか、画面サイズも調整されるとのこと。また、BGMは都合により一部変更され、メアリーのテーマは新しいものになるようです。ただし、当初のコンセプトであるゲームが苦手な人でもプレイできるようにというところは崩さず、「改めてプレイし直して微妙だなぁと感じた部分を変更したり調整したり」しているといいます。

まだまだ作業が大量に残っており、完成するか不安とも語られていますが、10年の時を経たリメイクがどのような作品になるのかは気になるところですね。現時点で配信プラットフォームなどは明らかにされていません。

原作となる『Ib』は現在作者公式サイトより無料でダウンロード可能です。ちなみにリリースされた2012年は、配信されているVectorのユーザー投票イベントで1位を獲得、Windows向けの年間のダウンロード数も「Lhaplus」「縮小専用。」といった有名ユーティリティソフトに次いで第3位となっています。

《自営爺》

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