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ふんどし一丁で爆誕する緑のゴブリンとして使命を果たす『Portal Dungeon: Goblin Escape』【プレイレポ】

ゴブリンスレイヤーさんは登場しないので、ゴブリンプレイヤーの皆さんでも安全にお楽しみいただけます。

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ふんどし一丁で爆誕する緑のゴブリンとして使命を果たす『Portal Dungeon: Goblin Escape』【プレイレポ】
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本稿では、DillyFrameが開発・販売ともに担当、2021年11月2日に発売された『Portal Dungeon: Goblin Escape』(以下、Goblin Escape)をプレイレポートを通してご紹介。シングル/マルチプレイ両方に対応していますが、本レポートではシングルプレイのみの内容となっています。

物語は語られぬまま放り出されるゴブリンプレイヤー

『Goblin Escape』はプレイヤーがゴブリンとなり、王国のポータルを通じてでダンジョンへ派遣され、ダンジョン内部にはびこる危険な生物を駆逐するアクションゲームです。西洋ファンタジー好きにはおなじみ、緑色の肌に小柄で(そしてたいてい)鳴き声がやかましいあの“最弱モンスター”ゴブリンが堂々主役を張る、たいそうレアな作品だと言えるでしょう。

オープンニングムービーでは数多くのゴブリンが奴隷のように連行されるシーンが流れますが、その理由は残念ながら文字化けにより不明……また、王国とは?プレイヤーを派遣したのは誰なのか?ポータルとは?これらの疑問は今のところ全く不明ですし、少なくとも序盤~中盤のダンジョンで何かが語られることはありませんでした。

すがすがしいほどの情報不足ですが、もしかするとこれは「ファンタジー作品の中であまり知能が高いとはいいがたい描写をされるゴブリンなのだから、説明なんていらないでしょ?」というロールプレイがすでに始まっているのかもしれません。そう思いたい。

これ以上ないほどシンプルな操作とダンジョン探索の目的

外見のカスタマイズやキャラ名作成、操作方法のチュートリアルといった要素はありません。謎のポータルから飛び出した1匹のゴブリン=プレイヤーが降り立つのは、全20のダンジョンへつながるだだっ広いロビーで、武器・防具のアップグレード、HPの回復、現在のミッション内容確認もここで行えます。

操作は(キーボードの場合)WASDで移動、Spaceキーでジャンプ、左Shiftで走る、左Ctrlでしゃがむ、そして左クリックでの攻撃、これが全てです。防御やため攻撃、回避行動はなくひたすら愚直に連打するのみ。このあたりもゴブリンらしさが滲み出ており好感が抱けます。

革のふんどし一丁にツルハシ1本という頼りない初期装備は、レベル1~レベル20のダンジョンを順番に攻略し集めたコインでアップグレード可能。ダンジョン攻略は極めてシンプルなもので、マップ内のどこかに隠された鍵を見つけること、そして画面上に表示される規定数のモンスターを倒すこと。この2つを満たせばいつでもポータルからロビーへと帰還できます。

また、ダンジョン内の設置物はほぼすべて破壊してコインを獲得できますし、隠し部屋を見つければ中には宝箱が。隠し部屋とはいうもののでっかくバツ印の書かれた部分を殴るだけなので、できる限りコインを集めて戻るほうがお得でしょう。一度クリアしたマップは何度でも再チャレンジ可能ですが、鍵のありかだけはランダム配置となっています。

時にオープニングムービーに登場した奴隷ゴブリンと思われる仲間をダンジョン内で発見、解放できるのですが特にお礼もなければ、捕まった理由を語ってくれるわけでもなく、やはり謎は謎のままでありました。

また、ダンジョンはレベル4ごとにボスとの対戦がありますが、筆者からのアドバイスは「とにかく金をためて武器と防具のレベルをアップグレードしてから、物理で殴れ!」に尽きます。これが一番早いです。ゴブリン嘘つかない。

肝心の装備アップグレードはどれだけお金をもっていても、レベル1から順番に購入しないと上位のアイテムを買えないのが少々不満ですが、それより防具のテクスチャが途中から未実装というのが最も残念な点です。

ゴブリンが主役という特徴をいかした工夫が欲しかった

ダンジョン内で見るものすべてを破壊してコインを獲得できるのは、ちょっとした爽快感もありストレス解消にはなりますが、戦闘に関してはモッサリ感が否めないことと、ゴブリンである理由がいまひとつピンとこない…というのが筆者の本音です。

どちらかと言えば、シングルプレイで黙々とダンジョンをクリアするより友達とマルチプレイでわいわい騒ぎながら遊ぶ方が向いている作品と言えるでしょう。

タイトル:『Portal Dungeon: Goblin Escape』
対応機種:PC(Steam
発売日:2021年11月2日(Steam版)
記事執筆時の著者プレイ時間:8時間
価格:1,120円

《稲川ゆき》

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