VOID Interactiveは、タクティカル系FPS『Ready or Not』のSteam早期アクセス版を2021年末に配信することを発表しました。
本作はプレイヤーがSWAT部隊として、敵対勢力を鎮圧するために戦うタクティカル系FPS。世界中の警察組織にアドバイスを求め、挑戦的かつリアルな交戦ルール・スコアシステムやリアリズムを追求した弾道の貫通、跳ね返り、膨張、運動量などのあらゆる挙動を正確に再現していることが特徴です。
これまで支援者向けにテストビルドは配信されていたものの、Steamでの配信時期は発表されていませんでした。しかしこの度、Steamで2021年末に早期アクセスとして配信されることが決定。突如配信時期を決定した理由は、支援者向けパッケージに同梱されるSteamキーの提供数が上限に達し、さらなるキーの発行のためにはSteamでゲームを販売しなければならないためだといいます。
インディーゲームが多く溢れるSteamという市場において、際立った存在になるために確かな製品を提供する責任があると考えていましたが、Steamで発売することで行き渡っていない支援者へのキーの提供も行えるようになります。
なお、本作のアルファ版ではついにNDA(秘密保持契約)が解禁され、5つの新たなCo-opおよびシングルプレイステージが追加されていましたが、Steam版の配信にあたりベータ版へと移行しました。Steam向けコードも改めて提供されるとのことです。