ライアットゲームズが『リーグ・オブ・レジェンド』『VALORANT』などのゲーム内通貨が不足している場合、ユーザーが絵を送ることで少量のプレゼントを行うサポートプログラムを実施していることはご存知でしょうか。海外のとあるユーザーが送った絵が、開発スタッフに高い評価を受けて特別な贈り物を受けたことが話題になっています。
RedditユーザーのEmperyan_氏は、『VALORANT』でバトルパス購入にゲーム内通貨「VP」が55ポイント不足している状況に。不足分をポイント購入をせずに入手するため、サポートプログラムを利用することを考えました。
フォーラムでは「最大50ポイントもらった」という報告はあるものの、55ポイントをもらったという前例はない様子。しかし同氏はとにかくサポートへ連絡してみようと決意し、同作の新キャラクター「ネオン」を、ソニック・ザ・ヘッジホッグを模したネットミーム「Sanic Hegehog」風に書いたイラストを提出しました。
通常このサポートプログラムでは数ヶ月の時間を経てポイントがプレゼントされるのですが、同氏のイラストにはわずか数時間後に公式から対応が到着したとのことです。公式サポートはこの「芸術」に感謝し、例外として55ポイントをプレゼントしたようです。
Redditにてこの経緯を説明したスレッド内では、ライアットゲームズのスタッフが「Fist Bump(非売品のガンバディ)を贈りたい」「チーム内の会話でエモートとして使っている」と返信しました。開発チームの非公式マスコットとして定着しているようです。
なお、『リーグ・オブ・レジェンド』ではこれまで寄せられたアートから名作を紹介するギャラリーや映像も公開されています。